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フードゥが圧巻!ブライスキャニオン国立公園の見どころ&絶景スポット

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ブライスキャニオン国立公園のおすすめ観光プラン

「ブライスキャニオン国立公園の見どころは?
「子連れで楽しめるモデルコースを知りたい!」

グランドサークルを巡る旅で、主力メンバーのブライスキャニオン国立公園。

無数のフードゥー(Hoodoo)が、渓谷に立ち並ぶ絶景が魅力です。

今回のブログ記事では、ブライスキャニオン国立公園に行った時の様子をまとめました。

当ブログは英語教育旅育の二つの軸を中心に子育てをする二児の母、きらが運営。

期間限定のアメリカ生活中に子連れで行ったおすすめの旅行先についてまとめています。

旅行プランマニアで、大人も子供も楽しめる旅育を心がけているので、参考にしてもらえると嬉しいです

を通じて子どもの英語力を伸ばす /

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目次

ブライスキャニオン国立公園の基本情報

ブライスキャニオン子連れ旅行記

年間約260万人が訪れるブライスキャニオン。

ブライスキャニオンの特徴は、何と言っても雨や川の侵食で削られ出来上がった「フードゥー」です。

バランスが悪く、今にも崩れ落ちてしまいそうな奇跡の尖塔群は一見の価値あり。

朝日や夕日など、光の当たり方によっても、様々な表情を見ることができます。

ブライスキャニオン国立公園の場所

ブライスキャニオン国立公園は、アメリカのユタ州にあります。

ザイオン国立公園から車で約1時間半と近いため、一緒に訪れる人が多いです。

主要都市からザイオン国立公園へのアクセスは以下の通りです。

  • ネバダ州ラスベガス: 車で約4~5時間
  • ネバダ州ソルトレイクシティ: 車で約4~5時間
  • ユタ州ザイオン国立公園: 車で約1.5時間

(一部参照:地球の歩き方「アメリカ国立公園」

空港利用の場合は、ラスベガスを拠点にし、オプショナルツアーやレンタカー移動する人が多いです。

わが家は南カリフォルニアの自宅から自家用車で約7時間かけて、ザイオン国立公園へ行き、そこから約1時間半かけて、ブライスキャニオン国立公園へ向かいました。

ブライスキャニオン国立公園の料金

ブライスキャニオン国立公園の料金は以下の通りです。

  • 車:$35/台
  • バイク:$30/台
  • その他(歩きなど):$20/人

国立公園の年間パス(National Park Annual Pass)は$80です。

年3~4箇所回る予定があるのであれば、購入した方がお得になります。(入園料金は、パークによって異なります。)

ちょこっとメモ

アメリカ在住の小学4年生は、年間パスポートが無料になります。

車1台分対象。Every Kid Outdoorsサイトに行き、ホームページから用紙をプリントし、ビジターセンターに行けば、年間パスポートと交換してもらえます。

ブライスキャニオン国立公園のアクティビティ

ブライスキャニオン国立公園でできるアクティビティは、以下の通りです。

  • トレイルハイキング
  • 乗馬(4~10月)
  • 遊覧飛行・ヘリツアー
  • 星空観賞
  • クロスカントリー など

子連れで楽しめたことは、後ほど詳しくご紹介します。

ブライスキャニオン国立公園のベストシーズン

ブライスキャニオンのベストシーズンは、5月~9月頃。

ブライスキャニオン国立公園は、24時間365日オープンしていますが、標高約2,000~2,700mと高く、冬は雪が多いです。

園内唯一のブライスキャニオンロッジ、ジェネラルストア、レストランは、4月~10月しか空いていません。

夏は比較的涼しく、年間入場者のうち、約75%は6~8月に集中するそうです。

わが家は、3月末の春休みシーズンに行きました。気温はそれほど寒くなかったものの、雪が残っていました。

ブライスキャニオン国立公園の所要時間

旅行ガイドブックやツアーなどによると、ブライスキャニオン国立観光のための所要時間は半日程度

主な見どころは、エントランスから近い北側エリアに固まっています。断崖の上から眺めるだけでも、インパクトは強い。

今回、滞在できたのは半日程度。その中で、主要展望ポイント巡り、2本のトレイル歩きをしてきました。

ブライスキャニオン国立公園内の移動手段は?

ブライスキャニオンシャトルバス

(参照:公式ページ

展望台の駐車場不足解消のため、4月中旬~10月下旬にかけて、無料シャトルバスが運行されています。

公園外のRuby’s Innにも停留所があり、10~20分間隔で走っています。

また、公園最南端のレインボーポイントまで行く「レインボーポイントシャトル」も運行されます。(要予約)

シャトルバスの運行期間は、環境問題を考慮し、シャトルが推奨されていますが、マイカーで移動することもできます。

子連れで巡る!ブライスキャニオン国立公園の見どころ

ブライスキャニオン国立公園の観光定番は、Bryce Amphitheater(ブライス・アンフィシエター)というエリアです。

ここには、4つの展望台があり、旅行のガイドブックに出てくる景色が広がっています。

時間のない方は、ブライス・アンフィシエターからの眺望を楽しむだけでも、ブライスキャニオンが満喫できます。

とは言え、雄大な国立公園に1~2時間しか滞在せず、景色だけ見て次に行くバスツアーのような回り方は、国立公園に対して失礼だと私は思っている…。

ザイオン国立公園を出て、ブライスキャニオン国立公園に到着したのは、14時頃。わが家は、ハイライトを最後に残して、奥から攻める作戦にしました。

以下が、1泊2日の子連れで実際に回ったルートです。

ブライスキャニオンビジターセンター

ブライスキャニオンのビジターセンターは一つだけ。ゲートから入り、少し走ると右手に見てきます。

まずは、ビジターセンターで情報収集。ギフトショップの他、ブライスについて学べるミニ博物館もあります。

トイレは水洗でキレイです。

いつもの如く、ジュニアレンジャーの冊子をもらいました。国立公園に行くと、必ずジュニアレンジャープログラムに参加します。

子供だけでなく親も一緒に国立公園について学ぶことができるのでオススメ!

【 ジュニアレンジャーとは? 】

ジュニアレンジャーとは、5~12歳の子どもたち向けに、National Park Service(NPS)が運営しているプログラム。

Explore・Learn・Protect(探索・学習・保護)をテーマに、アクティビティをと通して、国立公園や史跡について学べるようになっています。

レンジャーから冊子をもらい、アクティビティを終えることでバッジをゲット✨

基本的に参加費は無料です。実施している施設はこちらで確認できます。

レインボーポイント

車を一気に走らせて、ブライスキャニオン国立公園の最南端の「レインボーポイント」へ。ここまで来る人は少なめ。

ここでは、森林の中にあるフードゥーが見られます。

ブライス・アンフィシエターと少し毛色が違う感じ。標高が少し高いからか、雪も多く残っていたので、素敵な雪景色が広がっていました。

子供たちは、雪に夢中。最終的に雪合戦で雪を投げ合う始末。

きっと彼の中で、ブライスキャニオンの一番の思い出は「フードゥーと雪遊び」ですね。

ポンデロサキャニオン

軽く車から降りて、写真撮影。

展望台は駐車場目の前なので、歩きたくない人でも気軽に絶景が楽しめます。

アグアキャニオン

ここも車から軽く降りて、写真撮影。大きめのフードゥーが間近で見られます。

ナチュラルブリッジ

ナチュラルブリッジは、ぜひ見てほしい展望ポイント。

アーチーズ国立公園のブリッジに近い形。(本当はアーチーズ国立公園にも行きたかったけど、時間の都合上断念…。)

このアーチ形状は、フードゥーができる過程の一部。

侵食により穴が開き、最終的には繋がっていたアーチが崩れ落ち、フードゥーが出来上がります。

つまり、アーチーズ国立公園にある2,000個以上のアーチも、時と共になくなってしまうんですよね。地球の神秘。

ブライスポイント

ブライスポイント辺りから、森林の割合が減り、フードゥーがひと際目立ってきます。朝一番の時間帯がオススメされています。

白いワニが見えると聞いていましたが、イマイチよくわからず…。真ん中の白いのかな。

ブライスポイントは、約5.5マイルの「ピーカブートレイル」の出発地点。トレイル距離はそこまで長くありませんが、上級コースになっています。

インスピリエーションポイント

インスピレーションポイントは、いかにもブライスキャニオンという景色。

パークレンジャーによると、夕日を見るなら、サンセットポイントよりもインスピレーションの方がオススメらしい。

サマータイムになっており、日の入りの時間が遅くなってしまったため、今回は夕日鑑賞はしませんでしたが、時間が合う方はぜひ!

サンセットポイント

様々な形や色の尖塔群が広がるサンセットポイント。

日の入りは見られなかったものの、少し太陽が傾いてきたので、陰影が出ています。

サンセットポイントは「ナバホループトレイル」の入口になっています。

ナバホループ・トレイル

若干、死にかけたナバホループ。

先ほどもチラッと説明しましたが、ブライスキャニオンは、他の国立公園に比べ、標高が高いです。

私自身、トレイルは結構歩いている方。でも、ナバホループは少し歩くだけで、息が上がってしまい、途中で断念。

ザイオン国立公園で既に2本トレイルを歩いていたから疲れもあったかも。

少し降りたところに、雷神のハンマー「Thor’s Hammer」があるので、そこを見て引き返しました。(上の画像)

ここから先は、コレ。

下に降りて、また上がらないといけないと思ったら、無理。

ループ逆側のウォールストリートの風景。

冬の間は、ウォールストリートが閉鎖されているので、ループにはなっていません。

危険な崖崩れ!

ブライスキャニオンの侵食は今も起きています。2006年にはナバホループトレイル、2008年にはブライスっポイントで崖崩れが起きています。

岩はもろく、崩れやすいので、むやみやたらに触ったり、トレイルから外れたりしないように注意してくださいね。

サンライズポイント

サンライズポイントは、次の日の朝に来ました。

宿泊していたホテルで朝食ブッフェを食べていたら、日の出に間に合わず。それでも朝日に照らされたフードゥーは格別でした。

この時間帯が一番好き。

モッシーケーブ・トレイル

ブライスキャニオン国立公園のゲート外にあるモッシーケーブトレイル。

フードゥーを見ながら、川沿いを歩いていく約0.8マイルの簡単なお散歩コースです。

地球の歩き方にさえ書いていないマイナーなトレイルだと思ったのに、最近はSNSなどで、密に人気が出ているそうです。

モッシーケーブトレイルのハイライトは、その名の通り「洞窟」です。

いかんせん、場所が少し分かりにくい。わが家は、全然見つけられなくて、ウロウロしていたところ、他の人が歩いていくのが見え、無事に発見できました。

上の看板にある、左側の小道を登っていくと到着します。

ビジターセンターにモッシーケーブで撮った写真を持っていくと、小さい景品がもらえるみたいです。(今、気付いた…笑)

冬の時期限定になりますが、氷の柱がスゴイ。でも、夏に来たら、何がスゴイのか分からない場所ですね。

トレイルの最終地点には、小さい滝があります。

【その他】見どころリスト

その他、ガイドブックやブログなどで、オススメされていた見どころをリストにまとめてみました。

  • サンセットからサンライズ: サンセットからサンライズまで歩く1マイルの簡単なトレイル。
  • リムトレイル: サンセットからサンライズを含め、フェアリーランドからブライスポイントを歩く5.5マイルのトレイル。
  • クインズ・ガーデン・トレイル: サンライズポイントからスタートする2マイルの初級トレイル。途中、ナバホループと合流し、サンセットポイントまで歩くと、片道3時間ほどのコース。
  • ピーカブートレイル: ブライスポイントからスタートする約5.5マイルの上級トレイル。ナバホループと合流すると、片道約3~4時間ほどのコース。
  • ハット・ショップトレイル: 最初の2マイルはリムの下を通る約4マイルの上級トレイル。

リムトレイルは、好きなポイントを自由に歩くことができます。

リムを歩くだけなので、アップダウンも少ないです。

ただし、フードゥーを上から見下ろすのみで、下から見上げることはできないのが難点。(下から見上げたい場合は、ナバホループやクイーンズガーデンが人気です。)

夏の時期は、各ポイントからシャトルバスも出ているので、体力や時間に合わせて調整が可能。

冬の時期はシャトルバスがないため、駐車場まで往復しなくてはいけないため、少し柔軟性が欠け、わが家は歩きませんでした。

ブライスキャニオン国立公園の宿泊施設(ホテル&ロッジ)

ブライスキャニオン国立公園内で宿泊する方法は以下の通りです。

【ブライスキャニオン国立公園の宿泊施設】

  • ブライスキャニオンロッジ(4月~10月)
  • ノースキャンプグラウンド
  • サンセットキャンプグランド(4月~10月)

その他、ゲートすぐ外にも、ホテルやロッジがいくつかあります。

【 園外のホテル 】

わが家は、Hotels.com経由でベストウェスタン プラス ルビーズ インを予約しました。

ブライスキャニオン国立公園は魅力いっぱい

ブライスキャニオンは、グランドキャニオンに比べてコンパクトにまとまっている印象です。

車で行けるビューポイントも多く、壮大な自然を気軽に味わうことができる国立公園です。

冬はシャトルバスが出ていなかったり、ロッジが閉館していたりと、全てを満喫できませんが、雪とフードゥーの相性が最高でした。

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当ブログの海外旅行記事は、2020.07~2024.07に行った家族旅行記の情報を元にまとめています。

ブライスキャニオン国立公園のおすすめ観光プラン

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