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カンクン子連れ旅行ガイド|4泊6日王道モデルコースとかかった費用

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カンクン観光・モデルプラン

カンクン旅行、予算いくらで
どれくらいのスペックの旅ができる?

メキシコは物価が安いため、滞在費を安く抑えたいのであれば、節約しやすい場所です。

ですが、せっかくカンクンに行くのであれば、少し贅沢な体験もしたいですよね。

オプショナルツアーで遺跡やセノーテを巡り、豪華リゾートホテルに泊まり、ビーチサイドでトロピカルドリンクを飲みながらゆっくりするのが、やはり理想なのではないでしょうか。

わが家も、クリスマスのホリデーシーズンに、家族4人(夫婦+小学生2人)で4泊6日のカンクン旅行で天国のようなステイをしてきました。

今回のブログ記事では、実際にどのくらいの費用で、どの程度のスペックの旅ができたのかをご紹介します。

当ブログは英語教育旅育の二つの軸を中心に子育てをする二児の母、きらが運営。

期間限定のアメリカ生活中に子連れで行ったおすすめの旅行先についてまとめています。

旅行プランマニアで、大人も子供も楽しめる旅育を心がけているので、参考にしてもらえると嬉しいです

を通じて子どもの英語力を伸ばす /

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目次

カンクンの基本情報

まずは簡単にカンクンの基本情報をご紹介します。

カンクンへのアクセス

カンクンは、メキシコのカリブ海沿岸、ユカタン半島にある街です。

主要都市からカンクン国際空港への直行便フライト時間は以下の通りです。

  • テキサス(ダラス・オースティン)からカンクン: 約2時間30分
  • デトロイトからカンクン:約4時間
  • ニューヨークからカンクン: 約4時間
  • ロサンゼルスからカンクン: 約4時間40分
  • サンディエゴ・ティファナからカンクン: 約4時間30分

日本からの直行便はありませんが、アメリカ国内で一度乗り換えるのが一般的なルートです。

南カリフォルニアにお住まいの方は、CBX(Cross Border Xpress)でメキシコに渡ってから、メキシコ国内便を利用すると、さらに安く抑えられます。

カンクンの治安

ハイアットジーヴァ
ハイアットジーヴァのレターサイン

カンクンは観光リゾートということもあり、メキシコの中ではかなり治安が良い方です。

観光の拠点となるホテルゾーン(Zona Hotelea)は、24時間警察が巡回しているので、夜でも安心して外出できるそうです。

ダウンタウン(Centro)も、メインストリートに面していれば、それほど治安を心配する必要はないと言われています。(わが家は行きませんでしたが、実際に子連れで観光されている方もたくさんいます。)

ひと気のない閑散とした場所を一人で出歩いたりしなければ、大きな犯罪に巻き込まれることは少ないでしょう。

ただし、ホテルでの盗難の話は聞くので、貴重品やパスポートの管理はしっかりと行なってくださいね。

カンクンのベストシーズン・避けたいシーズン

美しすぎたビーチ

ビーチやプール、遺跡ツアーなどは、雨が降ってしまったら十分に楽しむことができません。

カンクンは雨季と乾季に分かれています。雨季は5月~11月、乾季は12月~4月。

ベストシーズンは、雨が少ない乾季です。

わが家は乾季の12月末に行きましたが、ビーチやプールに入ることもできたし、雨も一日目に少し降っただけだったので、過ごしやすかったです。

ちなみに、メキシコの天気予報の的中率は10%程度なので、全部雨予報でも心配しなくて大丈夫。

雨季でもスコールや通り雨がほとんどで、1日中雨が降り続くことは少ないそうです。

最も避けなければいけない時期は、9月~10月です。本格的にハリケーンシーズン到来。

観光ができないだけでなく、フライト自体がキャンセルされ、最悪旅行に行くことができないという可能性も出てきます。

混雑する時期も注意が必要です。

【 混み合う時期 】

  • 11月末(アメリカのサンクスギビング)
  • 12月末~1月上旬(ホリデーシーズン)
  • 3月末~4月(メキシコの復活祭)
  • 7月~8月(バケーションシーズン)

例えば、12月。カンクンはベストシーズンと言われていますが、例年、北米(特にニューヨーク・シカゴ方面)に大寒波がくる時期でもあります。

実は、カンクン旅行の復路、わが家でも天候不良(濃い霧が原因)で、急きょ別の空港に不時着するという経験をしました。

私たちは半日遅れで無事に帰ることができましたが、カンクンに向かう便はキャンセルされてしまったようです。

ホリデーシーズンの飛行機はほぼ満席。天候不良などで飛ばなくなってしまうと、キャンセル拾いはほぼ不可能だと考えた方が良いです。

万が一に備えて、キャンセル規約、補償などをしっかりとチェックしておくようにしましょう。(クレジットカードに付帯されている場合もあります。)

カンクン(メキシコ)の通貨

チチェン・イッツアのお土産屋さん

メキシコの通貨はペソです。

ホテルステイがメインであれば、ドルで十分。

基本的にクレジットカードが使えるので、現金が必要なのは、チップくらい。そのチップもドルで問題ありません。

日本円は、そのまま使うことができないため、空港や市内の両替所などでペソにしておいた方が良いでしょう。

カンクンの言語

メキシコの共用語は「スペイン語」です。ホテルゾーンであれば、英語が通じるので安心です。

それ以外は、思った以上に英語が通じません。語学に不安がある方は、オプショナルツアーを利用した方が良いかと思います。

カンクン旅行の王道プラン

ハイアットジーヴァの桟橋

カンクン旅行のTHE王道プランと言えば、オールインクルーシブホテルのステイ!

小さい子連れファミリーでも安心して過ごせるので、カンクンはとても人気です。

プラス1~2日、オプショナルツアーで観光する方が多いです。

オールインクルーシブとは、食事やドリンク、プールやプライベートビーチが全て宿泊料金に含まれたホテル。

わが家も、漏れなくこの王道プランでした(笑)詳細は以下のような感じ。

日程行程宿泊ホテル
1直行便(TIJ⇒CUN)機内泊
2カンクン空港着 
オールインクルーシブホテルステイ
ハイアットジーヴァ
3オールインクルーシブホテルステイハイアットジーヴァ
4オプショナルツアー(昼食込)
 ・グランセノーテ
 ・チチェン・イッツア
 ・セノーテイキル
 ・ピンクレイク
ハイアットジーヴァ
5オールインクルーシブホテルステイハイアットジーヴァ
6直行便(CUN⇒TIJ)

オプショナルツアーは、主要な観光スポットを1日で回る弾丸スケジュールで、グランセノーテ、セノーテイキル、チチェン・イッツア(遺跡)、ピンクレイクまで見ることができました。

カンクンは見どころも多いですが、せっかくオールインクルーシブホテルに泊まるし、旅行のテーマが「のんびりすること」だったので、予定を詰め込み過ぎないようにしました。

【 その他人気の観光プラン 】

  • コスメル: カンクンのすぐ南に位置する島。ダイビングスポットとしても人気。
  • イスラ・ムヘーレス島(プラヤ・ノルテ): カンクンで一番キレイだと言われているビーチ。 ドルフィンスイムも可能。(ホテルゾーンよりフェリーで約30分)
  • トゥルム遺跡: チチェン・イツァと並ぶメキシコの3大遺跡の一つ。
  • Xcaret Park(シカレパーク): ジャングルと海のテーマパーク。アクティビティーとメキシコ料理&ドリンクが含まれたオールインクルーシブプラン。
  • Xplor(エクスプロール): シカレ同様のオールインクルーシブタイプのテーマパーク。鍾乳洞やセノーテなど大自然の中で遊べる場所。
  • セントロ街歩き: 伝統的な街並みのダウンタウンの散策・メキシコ料理満喫。

カンクン旅行の費用&節約技

カンクン旅行の一般的な費用はこのような感じです。

往復フライトチケット(アメリカ発)2,400ドル(600ドル/人)
オールインクルーシブホテル宿泊費4,000ドル(4泊)
空港シャトル170ドル(往復)
オプショナルツアー代1,000ドル
合計7,570ドル
※家族4人・4泊で換算

日本円換算したら、100万円越え。

一生に一度の旅行であれば、妥当な金額。むしろ、アメリカ在住の方であれば、日本発のフライトを考えれば半額以下で行けます。

ただ、わが家は期間限定の駐在生活中に、他にも行きたい旅行先がたくさんあったので、なるべく費用を安く抑える方法を考えました。

カンクン旅行でかかった費用総額

ハイアットジーヴァの部屋

まずは、実際にカンクン旅行にかかった総額から。

👛 カンクン旅行総額:2889.80ドル

  • チップは含んでいません。(+150ドル程度)
  • 1ドル=20ペソで計算しています。

リサーチした予算の半額以下で夢のような旅が実現しました。一人当たり約720ドル

飛行機チケット代

メキシコのLCC・VIVA AEROBUS

👛 飛行機代:1861.54ドル

Viva Aerobus1641.54ドル
Cross Border Xpress(CBX)220.00ドル

飛行機のチケット代を節約する方法は主に2通り。

  1. マイル(クレジットカードのポイント含む)を貯める
  2. メキシコのLCCを使う

まず、マイルを貯めるのは王道ですね。

DELTAやUNITEDなどの航空系クレジットカードを作るだけで一気に数万マイル貯まります。

航空系のポイントは無期限で、キャッシュとの併用が可能なので、使い勝手がとても良い。

ただ、今回はコスパ重視でメキシコのLCCを利用することにしました

わが家は南カリフォルニア在住なので、国境すぐにあるヘネラル・アベラルド・L・ロドリゲス国際空港(メキシコ・ティファナ空港)を利用しました。

サンディエゴ側(Cross Border Xpress)から徒歩でメキシコに行き、メキシコのドメスティックフライトに乗ることができます。治安も問題ないです。

一点注意点があるとすれば、CBX利用料が往復約50ドル/人かかることです。オンライン上で事前支払いすると、少し割引になります。

メキシコのLLCとしてメジャーなのはこの3つ。

  • VIVA AEROBUS(ビバアエロブス)
  • VOLARIS(ボラリス)
  • INTERJET(インテルジェット)

今回はビバアエロブスを利用。

まさかのリクライングもできない座席にビックリしましたが、価格はアメリカ便の半額でした。

フライト時間は4時間半程度だったのでここは我慢。

その分、豪華なホテルステイやオプショナルツアーを楽しむことにしました。

サンディエゴ~ロサンゼルス周辺にお住まいの方は、こちらの空港も検討してみると良いかもしれません。

ビザホルダーの方は、念のためにI-94を印刷しておいた方が良いです。(毎回ではありませんが、提示を求められる場合があります。)

▼ CBXの詳細 ▼

ホテル宿泊費

ハイアットジーヴァのプール

👛 ホテル宿泊費:119.36ドル

Hyatt Ziva (観光税x4日分)4.56ドル
Teepee Night(@57.40ドルx2)114.80ドル

カンクンのホテルでは、観光税のようなものが1日1ドルちょっとかかるようです。宿泊費と別で取られます。

ホテルで有料のキッズイベントも参加したので、その費用も追加されています。

ですが、ホテル宿泊費はゼロ

というのも、約2年間のアメリカ生活で貯めたクレジットカードのポイントを全部使ったから。

Chase系のクレジットカードを新規で申込み、その入会ポイントをハイアットジーヴァの宿泊費に充てました。

ちなみに、オールインクルーシブホテルの多くは、チェックイン前・チェックアウト後もオールインクルーシブサービスが利用できます。

行きは早朝に着くレッドアイ便、帰りは夕方発の便だったため、4泊しかしていませんが、5日分楽しむことができました。

▼ 宿泊したホテルの詳細 ▼

空港シャトル代

👛 空港シャトル代:77.88ドル

Cancun Shuttle77.88ドル

オールインクルーシブホテルでは、別途空港シャトルの手配をしてくれます。

ですが、ものすごく高いので、よっぽどのお金持ち以外は使わない方が良いです。

例えば、ハイアットジーヴァーカンクンの料金は以下の通り。

  • ラグジュアリー・5名まで(片道): 110ドル
  • ラグジュアリー・5名まで(往復): 220ドル
  • 標準・10名まで(片道): 85ドル
  • 標準・10名まで(往復): 170ドル
https://www.hyatt.com/en-US/hotel/mexico/hyatt-ziva-cancun/canif/maps-parking-transportation

安心を買うという意味でも、少々高すぎる印象です。

わが家はネット検索で出てきたCancun Shuttleというところで手配しました。英語には対応しています。

往復で約78ドル。バンタイプの完全貸し切り。

復路は、渋滞のため15分ほど遅刻。でも、WhatsAppのテキストメッセージでやりとりができたのでよかったです。

日本語で予約ができる、ベルトラの貸し切り空港送迎サービスも定番です。片道50ドルほど。

オプショナルツアー代

セノーテ・イキル

👛 オプショナルツアー:880.00ドル

ベルトラオプショナルツアー(一日)880.00ドル

オプショナルツアーはベルトラで予約。

レンタカーやバスを乗り継いで観光することも考えましたが、語学と治安の不安から、個人旅行は断念しました。

お金はかかりましたが、費用帯効果はとてもよかったです。

利用したツアー

わが家が利用したのは、大人気のカンクン4大観光地周遊ツアーです。

カンクンの人気観光地『 チチェン・イッツァ遺跡 』『ピンクレイク』 『グランセノーテ』 『セノーテイキル』を一日で全て巡ります。

朝5時にホテルにピックアップしてくれ、夜9時過ぎに戻る弾丸ツアー。

▼ ツアー詳細はこちら ▼

日本人ガイドさん同行で、各観光地について詳しく説明していただけました。観光バスにトイレもついており安心。

1日の弾丸ツアーで4大観光地を巡るツアーは、大人一人280ドルでした。

お土産代

👛 お土産代合計:28.90ドル

Starbucks16.50ドル
Beach Market(マグネット)2.00ドル
Pink Lake(マグネット・塩)6.50ドル
Cancun Airport(シール)3.90ドル

住んでいるのが南カリフォルニアということもあり、メキシコ系のスーパーはかなり多く、いつでも買うことができるため、お土産はかなり控えめです。

スタバのマグカップ、マグネット、ステッカーなど、定番のお土産だけにしました。

カンクンのお土産の価格は買う場所によって全く違います。

空港 > ホテル > ホテル繁華街 > ダウンタウン

小物類を買うのであれば、チチェン・イッツア内の路面店がとても安かったです。マグネット1ドルとか。

カンクン旅行で失敗しないために

今回のカンクン旅行では、本当に良い思い出を作ることができました。

ですが、かなりの予算をかけた割に、満足度の高い旅ができなかった、後悔が残る旅になってしまったという方も稀にいます。

なぜそのような違いが出たのでしょうか。私なりに、満足度が高い旅をするポイントをまとめてみました。

オールインクルーシブのホテル代はケチらない

ハイアットジーヴァ・スイムアッププール

カンクンでオールインクルーシブホテルに泊まるなら、絶対にホテル代をケチらない方が良いです。

なぜなら、ホテルに滞在する時間が長く、ホテルの満足度が低ければ、旅の満足度も下がってしまいます。

オールインクルーシブホテルならどこも大差ないだろう。
少しでも安いところにしよう。

と、ホテルを決めるのはとっても危険です。

今の時代、ホテル予約サイトから口コミを誰でもチェックできます。とても参考になりますよ。

私はHotels.comで予約することが多いですが、最低でも8.0/10以上のホテルを予約するようにしています。

それだけでも、大きな失敗は減らせます。

しっかりとホテルの情報や口コミを確認し、ご自身の目的にあった場所を選ぶことをおすすめします。

宿泊予定のホテルの口コミを見てみる

メリハリをつけて観光する

チチェン・イッツア

カンクンは観光する場所も多く、ホテル以外のアクティビティもかなり楽しめます。

観光メインにしたい場合は、メリハリを考えてホテル予約をすると良いです。

夕方に到着したり、早朝に出発したりするフライトの場合も、オールインクルーシブの費用は無駄になってしまうので、ここは節約してもOK。(もちろん、口コミはチェックしてね。)

ダウンタウン方面なら4つ星ホテルでも、一部屋100ドル程度で泊まることもできます。

前泊付きのツアーを利用するのもアリだと思います。

グランセノーテ+チチェン・イッツァ+セノーテイキル+ピンクレイク カンクン4大観光地1日周遊ツアー<昼食付/日本語カメラマン兼公認遺跡ガイド/前泊付プランあり>

他のメキシコ観光地も候補に

ハイアットジーヴァ・プエルトバヤルタ・サンセットビーチ
プエルトバヤルタのプールとビーチ

カンクンはメキシコの中でも、予算が高くなりがちの旅行先です。

西海岸側からなら、ロスカボスプエルト・バヤルタなどのアクセスがよく、フライト代も安く抑えられる可能性もあります。

ロサンゼルス国際空港(LAX)から、片道100ドル以内で行けることも珍しくありません。

カンクン旅行を楽しもう

ピンクレイク

カンクン旅行は、アメリカ駐在生活当初からの家族の夢でした。

もし行こうか迷っているのであれば、全力でおすすめできる旅行先の一つです。

息子たちも「カンクン旅行、最高に楽しかった!!」「また行きたい!!!」と口を揃えていいます。

ぜひあなたも、カンクン旅行を大満喫してきてくださいね。

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カンクン観光・モデルプラン

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