「ディズニークルーズの楽しみ方は?」
「金額に見合うの?」
ディズニークルーズラインとは、ディズニーが保有している豪華客船のこと。
現在6隻のクルーズ船が就航しており、アメリカを中心に、メキシコ、地中海、オーストラリアなどのコースがあります。(2025年からはシンガポールからも!日本の横浜辺りからも出してほしい。)
一人1,000ドルくらいとそれなりにお金がかかるディズニークルーズ。金額に見合うだけ楽しめるか心配になる方もいますよね。
結論から言うと、これだけの金額をかけたとしても、ディズニークルーズは全力でオススメできます!
今回は、どのようにクルーズ旅行を楽しめるのか徹底紹介します。
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クルーズ船・食事の楽しみ方
クルーズ船の楽しみと言えば「食事」が大きいのではないでしょうか。
通常の飲食代は、クルーズ料金に含まれているので、支払いの心配は無用です。食べ放題&飲み放題。
レストランは船によって異なりますが、大まかには、以下のような構成になっています。
- メインダイニングが3か所
- バイキングが1か所
- プールサイドなどの軽食が数か所
- アイスクリームコーナー
- 有料ダイニングやカフェ
レストランで豪華ディナー
ディズニークルーズでは、ディナーのレストラン、時間、席は予め決められています。
乗船当日に、専用アプリで、クルーズ期間中のレストランや席が確認できます。
ディナーは基本的にコース料理。
- 前菜
- スープかサラダ
- メイン
- デザート
それぞれをメニューから選んでいきます。気になる料理があれば、何皿頼んでも問題ありません。スイーツが好きな人は、デザート全種類とかでもOK!
わが家が行ったときは、サーバーさんの計らいでよく食べる長男と夫のために、メインが二皿運ばれてくることもありました(笑)
【 キッズメニューについて 】
キッズメニューは3~4種類から選ぶことができます。定番のピザやマック&チーズはどこのレストランでもあります。(アメリカのキッズは偏食が多いからね…)
正直あまり美味しくないので、小学生以上だったら大人のメニューから選んだ方が良いかもしれません。
と言いつつ、わが家の次男(9歳)は毎回キッズメニューから選んでました。
家族それぞれが頼んだものを一口ずつつまみ食いしたので、実際のコース料理で美味しかったものを総括します。
1日目: アニメーターズパレット
- 前菜: スモークサーモン・タルタル
- サラダ: チキンとクルミのサラダ
- メイン: ペンネボロネーゼ
- デザート: チョコファッジチーズケーキ
ファンタジアの世界観のレストラン。自分の描いた絵が動き出すという仕掛けがあり、とても楽しめました。
スモークサーモンのタルタルが美味しかったです。
2日目:ティアナズプレイス
- 前菜:エビのソテー
- スープ: クリーミートマトスープ
- メイン: ケイジャンシーバス(ジャンバラヤ付き)
- デザート: ベニエ
ティアナズプレイスは、プリンセスと魔法のキスがテーマのレストラン。
ティアナがステージで歌ってくれたり、乗客全員参加のパレードもあったりします。
デザートには映画に出てきた「ベニエ」も頼めます。揚げドーナツみたいな感じでした。
3日目:ティアナズプレイス(パイレーツナイト仕様)
- 前菜: エビのマリネ
- サラダ: オレンジとキヌアのサラダ
- メイン: ジャックのトレジャーオブシー
- デザート: チョコケーキ
前日と同じティアナズプレイスですが、メニューはパイレーツナイト仕様。
どこのレストランでも同じメニューだったのかと思います。
4日目:トライトンズ
- 前菜: ロブスターとジャンボシュリンプ
- スープ: フレンチオニオンスープ
- メイン: シャトーブリアンのステーキ
- デザート: クラシックオペラ
リトルマーメードテーマのレストラン。ここが一番、高級な感じです。
今回の旅は、私はシーフードばかり頼んでましたが、もちろんお肉もあります。
食べ盛りの長男は、ステーキばかり選んでました(笑)
トライトンズでは、最高部位のシャトーブリアンのヒレステーキもありました。
種類が豊富なビュッフェで食べ放題
朝と昼は、ビュッフェ形式の「Cavanas(カバナス)」がオープンしています。
好きなものを好きなだけ食べられます。ディズニーではお馴染みのミッキーワッフルもあります。
一番のお気に入りは、エビのカクテル。夫がオシャレに作っていました。
私はキレイに並べられたものを食べただけ(笑)
ビュッフェではなくSit Down形式(テーブルサーブ)が良い場合は、どこかのメインダイニングが必ず1か所はオープンしています。
わが家が乗船したワンダー号では、朝が「Triton’s(トライトンズ)」で昼が「Tiana’s Place(ティアナズ・プレイス)」でした。
プールサイドでソフトクリーム食べ放題
子どもたちのお気に入りは、ソフトクリームが食べ放題になるEye Scream。モンスターズインクのマイクのお店です。
ソフトクリームマシーンが置いてあるので、自由に利用できます。(朝と夜の時間帯は閉まっています。)
ドリンクステーションで飲み放題
プールサイドには、ドリンクステーション(ドリンクバー)が用意されていて、24時間飲み放題です。
ソーダ、ジュース、コーヒー、ココアなどがあります。もちろん水も。
小さな紙コップは置いてありますが、タンブラーや水筒を持っていくと、何度もくみに行く必要がないので楽です。
有料カフェでお気に入りキャラのラテアート
ディズニークルーズには有料のカフェがあります。ここでは、お気に入りのキャラクターのラテアートが楽しめます。
私はリトルマーメイドが好きなので、注文時にアリエルをお願いしました。
コーヒーショップには、専門の機会が置いてあり、キャラクターをものの数秒でプリントしてくれます。
ドリンクは1杯7ドル弱ですが、オーダーする価値ありです。
有料レストランでブランチ&ディナー
ディズニークルーズには、クルーズ料金に含まれているダイニングやビュッフェ以外にも、スペシャリティレストラン(Palo・Remy)もあります。
値段は、ブランチバイキングまたはディナーコース料理で50ドル~。アルコールやチップは含まれていません。
特別な日のレストランとして、楽しまれる方も多いようです。
ディズニーキャラクターとの楽しみ方
ディズニークルーズでは、キャラクターたちと密な時間を過ごすことができます。ふと野良ミッキーが現れたりします。
キャラクターグリーティング
ディズニークルーズでは、毎日キャラクターグリーティングを開催しています。
わが家が乗船したワンダー号で会えたキャラクターは以下の通り。
- ミッキー
- ミニー
- グーフィー
- プルート
- ドナルド
- デイジー
- チップ
- デール
- フック船長
- ミスタースミー
- キャプテン・ジャック・スパロウ
マーベルキャラクターもいます。
- スパイダーマン
- マイティーソー
- ブラックパンサー
キャラクターのコスチュームも変わるので、全部会おうとすると、かなり忙しかったです。
船内でグリーティングが行われるのは、基本的にロビーアトリウムとウォルトディズニーシアター前。
ワンダー号はロビーアトリウムの4階と5階がメインでした。赤い矢印の辺り。
時間と場所はアプリで確認できるので、乗船したらスケジュールを練ってみてくださいね。
ショーや映画
ディズニークルーズでは、毎晩ショーや映画を楽しむことができます。
ブロードウェイスタイルのミュージカルは必見です。
わが家が乗船したワンダー号のスケジュールはこのような感じ。
1日目: ゴールデンミッキー
ディズニー映画の表彰式形式で紹介するライブショー。クルーズ初日の導入ショーとして最適でした。
2日目: Frozenミュージカル
映画をかなり忠実に再現したミュージカルで、クオリティ高い!
途中、会場内に雪が降るので、できれば前の方の席を確保すると良いです。
3日目: Wish(映画)
新しい映画『Wish』を先行上映。
こちらは、Buena Vista Theaterで別の時間にもやっていたためか、空席が目立ちました。
4日目: Disney Dreams
クラシックディズニー映画のキャラクターがたくさん登場する人気のミュージカル。
子どもの頃に見た映画ばかりで、とても懐かしい気持ちになりました。
ショーの時間は、食事に合わせて二部制です。
メインシーティングはショーが食事の後、セカンドシーティングはショーが食事の前になっています。
キャラクターとパーティー
ディズニークルーズでは、キャラクターと楽しめる様々なパーティーが用意されています。
Sail-A-Wave Party(出航パーティー)
デッキで行なわれる出航パーティー。
避難訓練後すぐに始まるので、最前列を確保したい方は、ダッシュで行く必要あり。
Pirate’s Night
海賊テーマのパーティー。この日は、キャラクターの衣装からディナーのメニューまで全てパイレーツ仕様。
乗客も海賊の装いで楽しみます。
夜のデッキパーティーでは、キャラクターたちのアクションが間近で見られ、最後に花火もあがります。
‘Til We Meet Again
最終日の夜に行なわれるお別れパーティー。
全てのキャラクターが集結し、ロビーでグリーティングが行われます。
船内施設・イベントの楽しみ方
その他、船内施設も充実しています。のんびりバケーションする暇もなく、毎日動き回っていました。
キッズクラブ
ディズニークルーズには、3歳~17歳向けのキッズクラブがあります。(3歳以下は有料のナーサリーあり。)
- Oceaner Club / Lab: 3~10歳向け
- Edge: 11~14歳Tween向け
- Vibe: 15~17歳Teen向け
Oceaner Clubはディズニーやマーベルのインテリアが多く、ずっとディズニーランドにいるみたい。
大人はオープンハウス時しか入ることができないため、子どもたちはプチ留学気分が味わえそうですね。
ちなみに、11歳以上になるとスペースは狭くなりますが、秘密基地のような雰囲気になります。
プールやウォータースライダー
デッキにはプールとジャグジーがあります。メインのプールでは、ディズニー映画が上映されています。
18歳以上の大人限定ゾーンもあり、しっかりと棲み分けができています。
多少騒がしくしても、気を遣わなくて良いのが、ファミリー向けディズニークルーズの魅力。
子どもたちが何度も滑ってきたウォータースライダー。結構スピードが出るようです。
スポーツゾーン
卓球やバスケットボールなどが遊べるゾーン。
最近、子どもたちがハマっているフーズボールもありました。
船内限定のお土産ショッピング
船内には、限定のお土産が買えるショップがあります。
特に人気なのは、Disney Cruise Lineのスピリットジャージ。
さらに、ダイヤモンドが購入できるジュエリー店も!
ここでは、限定のチャームが無料でもらうこともできます。(ダイヤモンドは買えないけど、チャームはちゃかりもらってきました。)
一攫千金が狙えるビンゴ大会
ディズニークルーズでは、一攫千金の賞金がゲットできるJack Pot BINGOを開催しています。
昔ながらの紙のタイプと、自動で埋めてくれるデジタルタイプが選べます。わが家は、セットになっているFamilyセット(60ドル)にしました。
DJが会場を盛り上げつつ、ここからは大人も子どもも真剣モード。
私たちが行ったときは、当たれば10Kドルを山分け。
っで、当たっちゃったんです!!
と言っても、10Kではなく、80ドル分でしたが。ビンゴに投資した分+カフェ代くらいは賄えました。
ブログでリサーチしているとき、ビンゴ大会で当たったという情報を何度か目にしたので、確率は高めかもしれないですね。
タオルアート講座
ディズニークルーズの名物と言えば、ベッドメイキング後のタオルアート。
ステートルームホストが、毎日タオルで素敵な作品を作ってくれます。
実は、このタオルアートを学べる講座が開催されています。もちろん無料。
わが家が行ったときは、ゾウ・テディベア・スワンなどの作り方を教えてもらえました。
次男は気に入って、自分の部屋でも作っていました。簡単に作れるので、お時間があればぜひ参加してみてくださいね。
ドアデコ・フィッシュエクステンダー
ディズニークルーズ公式ではありませんが、お部屋のドアを飾り付けする「ドアデコレーション」や、乗客同士でプレゼント交換をする「フィッシュエクステンダー(ピクシーダスト)」も楽しみの一つです。
クルーズ船のドアを見て回るだけでも面白いですよ。
【その他】有料イベント
- ビビディバビディブティック: ヘアメイク、ドレスアップでプリンセスに変身させてくれるサロン。私も娘がいたらやりたかった。むしろ、私がやりたかった。
- 有料テイスティングイベント: ワインやテキーラなどお酒のテイスティングができるイベント。(大人限定)
- リラックスサロン: 有料のスパやエステが受けられます。子どもをキッズクラブに預けて、ゆっくりするのもいいですよね。(大人限定)
寄港地の楽しみ方
クルーズでは、必ずどこかの観光地に立ち寄る時間が取られています。長さによりますが、2~3か所は寄港地の観光が楽しめるようになっています。
オプショナルツアーに参加する
一番オーソドックスな楽しみ方は、オプショナルツアー(ポートアドベンチャー)に参加すること。
費用はやや高めですが、目的地まで行き、必ずクルーズに戻ってこれるという安心感があります。
ツアーによっては人気ですぐにSold Outになってしまうため、参加する場合は、予約はお早めに。
自由に観光する
海外旅行に慣れている方、コストをあまりかけたくない方は、オプショナルツアーに参加せずに、自由に観光することもできます。
わが家も、自由観光派。
寄港時間内であれば、自由に船の出入りができるので、朝はキャラグリーティングを楽しみ、お昼頃から出かけることも可能。
多くの寄港地は、周辺にお店やレストランが充実しているので、軽くランチをしたりカフェに立ち寄ったりするものおすすめです。
▼ 実際の観光コース ▼
船でゆっくりする
寄港地観光に興味がなければ、船から下りずに船でゆっくりすることもできます。
大多数は観光に出かけているので、船内のプールやレストランなどは比較的空いています。
ディズニークルーズFAQ
最後にQ&Aをまとめてみました。
- 大人だけでも楽しめるの?
-
大人だけでも楽しめますが、メインはファミリー層です。幼児~小学生のお子さんがいるご家庭が多かったです。
カップルや女子旅で予定している場合は、ディズニーに興味がないと、全く楽しめないと思います。ラグジュアリー感を求めるなら他のクルーズの方が良いでしょう。
- 日本人は多い?
-
わが家が乗ったクルーズ(サンディエゴ発ワンダー号)は少なかったです。認識した日本人は、家族連れで6~7組、女子旅で2組くらい。
カリブ海のクルーズだと日本人率は、もう少し高くなるかも知れません。
- 英語が話せないけど大丈夫?
-
チェックインやカスタムなど、少し複雑な英語が必要なシーンはありますが、海外旅行に行けるレベルの英語力があれば問題ありません。
グリーティングのときには、英会話ができたら、もっと楽しめると思います。
乗船中は、有料Wi-Fiの申込みを契約しないと、翻訳ツールやネット検索は使えないので、必要に応じて申し込んでおくと安心です。
ディズニークルーズを楽しもう
ディズニークルーズでは、キャラクターに会ったり、寄港地で観光したり、美味しいご飯を目一杯食べたり、様々な楽しみがあります。
ぜひ、自分に合った方法で、ディズニークルーズを目一杯満喫してきてくださいね。
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