アメリカ・カリフォルニア州にあるディズニーランドリゾート。
日本のディズニーとシステムが違うことも多く、オールイングリッシュの中、色々と調べるのは大変ですよね。
今回のブログ記事では、わが家の実体験を元に、ディズニーランドリゾートの攻略法をまとめました。
\ 旅を通じて子どもの英語力を伸ばす /
ディズニーランドリゾートの基本
まずは「ディズニーランドリゾート」の基本情報からご紹介。
ディズニーランドリゾートの場所
ディズニーランドリゾートは、アメリカ・カリフォルニア州のアナハイムにあります。
主に3つのエリアに分かれています。
- Disneyland (ディズニーランド)
- Disney California Adventure(ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー)
- Down Town Disney(ダウンタウン・ディズニー)
「ディズニーランド」と「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」のパークは、チケットが必要です。
「ダウンタウン・ディズニー」は、レストランやお土産ショップなどの商業施設がまとまっており、チケットは必要ありません。
駐車場について
パーク利用者向けの駐車場は、大きく分けて2か所。
- Mickey & Friends and Pixar Pals Parking Structures(トラムで移動)
- Toy Story Parking(バスで移動)
値段は、年々値上がりし、35ドル/日です。詳しくはこちら。
ディズニーランドリゾートの広さと必要日数
ディズニーランドリゾートの広さはこのくらい。
ディズニーランド | 37万㎡ |
カリフォルニア・アドベンチャー | 34万㎡ |
東京ディズニーランド | 51万㎡ |
東京ディズニーシー | 49万㎡ |
東京ディズニーランドやディズニーシーと比べると、コンパクトな印象です。
旅行ガイドブックなどでは、パークの滞在2日間がベストだと言われています。
もし1日しか取れない場合は、パークホッパーを使えば、両パークに行くことも可能です。
ディズニーランドリゾートのチケット料金
ディズニーランドリゾートのチケット料金は、時期・購入日数・年齢によって異なります。
1 Day チケットは、104ドル~194ドル(大人一人)の間で変動します。
- 大人: 10歳以上
- 子ども: 3~9歳
料金が高くなるのは、イベント(ハロウィンやクリスマスなど)シーズン、夏休みや春休みなど。
2~5Dayチケットの値段は、基本的に固定です。詳しくは公式ページで。
お得なキャンペーンも必見
普通に買うと高いですが、チケット代が格安になるキャンペーンをやっていることもあります。
定期的に開催されるキャンペーンは以下の通り。
- So Cal Resident Discount: 南カリフォルニア在住者は、3-Dayチケットを1日あたり75ドル~。
- 3 Day Park Ticket Low as $50 per child: 3-Day チケット代が子ども50ドル~、大人83ドル~。
- Kids $50 Ticket: 子ども料金が50ドル。
【 例 】
わが家も、So Calキャンペーンを利用して3日間行ってきました。ブロックアウトデーがない(週末も利用可能)なタイプで、大人一人92ドル/日でした。
▼ 現在開催中の割引キャンペーン。
【 チケット購入の際の注意点 】
- 公式サイトでは、チケット購入時に「入園日」「どちらのパークに入園するか」「パークホッパーをつけるか」選択する必要がある
- Klookなどの格安チケット販売サイトは、オープンチケットになるため、購入後にディズニー公式サイトから指定する必要がある(120日前から予約可能)
- パークホッパーを付ける場合は、最初に入園するパークを指定する必要がある
- パークチケットは購入後、返金不可
- 期間内であれば、日付の変更は可能
直営ホテルとアーリーエントリーについて
ディズニーランドリゾートには直営ホテルが3つあります。
- Disney’s Grand Californian Hotel & Spa
- Disneyland Hotel
- Pixar Palace Hotel
直営ホテルに泊まる最大のメリットは、通常よりも30分入園できる「アーリーエントリー」が使えること。
アーリーエントリーが利用できるパークは、日によって異なります。以前みたいに両パークが利用できなくなってしまったので注意してください。
私たちが行ったときはこのようになっていました。
- Disneyland Park: 火曜・木曜・土曜
- Disney California Adventure Park: 月曜・水曜・金曜・日曜
また、アーリーエントリーで利用できるアトラクションは限られています。アトラクションの詳細はこちら。
直営ホテルは、価格帯がかなり高めで、1泊800ドル超えのGrand Californian以外は、パークとの距離があるため、利用するかどうか迷いどころ。
わが家は、直営ホテルではなく、パートナーホテルの「Hyatt Place」に宿泊しました。価格も半額以下だったし、徒歩範囲で、十分でした。
ディズニーランドリゾートに行く前に知りたいこと~事前準備
続いて、ディズニーランドリゾートの事前準備に役立つことをご紹介します。
Disney Genieアプリをダウンロードしておく
ディズニーランドリゾートに行こうと思ったら、まずは公式アプリ「Disney Genie」を無料ダウンロードしておきましょう。
アプリでは以下のことが行なえます。
- チケットの購入・予約状況の確認
- 園内マップの表示
- アトラクションの待ち時間確認
- ショーやグリーティングの時間確認
- チャットでの質問
- Disney Genie+の申込み
- レストランの予約
- レストランのモバイルオーダー
- ギフトショップなどでモバイル会計
- バーチャルキュー(オンライン整理券)の利用
ライトニングレーンで待ち時間を減らせる
ライトニングレーン(LL)とは、有料のファストパスです。お金を支払うことで、列に並ぶ時間を短縮することができます。
主に2つの方法があります。
① Genie+(ジーニープラス)
Genie+の料金は30ドル~(混雑状況によって変動)で、以下のアトラクションに使うことができます。
- Autopia
- Big Thunder Mountain Railroad
- Buzz Lightyear Astro Blasters
- Haunted Mansion
- Indiana Jones Adventure
- it’s a small world
- Matterhorn Bobsleds
- Mickey & Minnie’s Runaway Railway
- Millennium Falcon
- Roger Rabbit’s Car Toon Spin
- Space Mountain
- Star Tours
Genie+ライトニングレーンのルール・注意点は以下の通り。
- 予約できるのは各アトラクション1日1回まで
- 次の予約は、現在のLLを消化するか、2時間経過後から可能
- 人気のアトラクションはLLでも待ち時間が発生する
- 人気のアトラクションは午前中に終了する可能性がある
Genie+は、チケット購入時につけた場合、30ドルで固定です。
個別につける場合は、当日つけることもできますが、混雑状況によって、値上がりされているケースもあります。
② Individual Lightning Lane(個別ライトニングレーン)
人気アトラクション、スターウォーズ「Rise of the Resistance」とカーズ「Radiator Springs Racers」は入っておらず、個別のライトニングレーンが必要になります。
料金は、Rise of the Resistanceが26~35ドル/人、Radiator Springs Racersは18~21ドル/人です。混雑状況によって、変動します。
ジーニープラスと個別ライトニングレーンの併用は可能です。ライトニングレーンの詳細はこちらで。
実際のところ…ライトニングレーンは必要?
ディズニーランドリゾートの滞在が1日しかない場合、小さい子連れで待ち時間をなるべく減らしたい場合は、ライトニングレーンは、とても便利です。
ただ、各パーク1日ずつ滞在できる場合や、東京ディズニーの待ち時間に慣れている場合は、あえて追加料金を払う必要はないかもしれません。
わが家は3日間滞在したので、有料のライトニングレーンは利用しませんでした。(日曜日、人気のアトラクションでも待ち時間30~45分程度で乗れました。)
ディズニーランドリゾートに行く前に知りたいこと~当日
準備がしっかりできたら、あとは当日を迎えるのみ。
入園前にセキュリティチェックがある
ディズニーランド、カリフォルニア・アドベンチャー、ダウンタウンディズニーに入るためには、セキュリティチェックを通過する必要があります。
金属探知機に通されたり、バッグの中を細かく見られます。
スムーズにセキュリティを通過するために、必要のないものは持ち込まず、荷物は整理しておくことをおすすめします。
【 持ち込みが禁止されているアイテム 】
- 武器(銃・ナイフ・ペッパースプレーを含む)
- マリファナ
- アルコール飲料
- ガラスボトルやコンテナ
- 笛やメガホンなど音が出るもの
- ドローン、ラジコン、スケートボード、スクーターなど
- 79 cm×132 cm以上のベビーカー
- ワゴン
- 61 cm x 38 cm x 46 cm以上のスーツケースやクーラーボックス
- 182 cm以上、またはバッグに入らない大きさの三脚 など
詳しくはこちらで。
食べ物・飲み物の持ち込みは可能
ディズニーランド・リゾートでは、食べ物・飲み物の持ち込みは自由にできます。
ウォーターボトルを持ち込めば、給水することも可能。
わが家は、ペットボトル数本とサンドイッチ、グラノーラバーなどのお菓子、フルーツなど持ち込みました。
ロープドロップを利用する
ディズニーランド・リゾートでは、開園前にパークの途中まで進める「ロープドロップ」というシステムがあります。
開園時間より前に、セキュリティとエントランスを通過し、指定の場所に到着しておけば、他のゲストよりも早くアトラクションに並ぶことができます。
今回「Rise of the Resistance」や「Radiator Springs Racers」に朝イチで乗りたかったため、ロープドロップを利用し、ギリギリまで攻め込みました。
その結果、それぞれのアトラクションに、待ち時間20分程度で乗ることに成功。
インディビジュアルライトニングレーンを購入した場合、約20ドル×家族4人分だったので、早起きは三文の徳で、かなりの節約に繋がりました。
缶バッジがもらえる
ゲストサービスカウンターでは、缶バッジが無料でもらえます。
- 初めてのディズニー
- 誕生日
- 記念日 など
全種類もらえるとの口コミもありましたが、記念に一つずつもらってきました。
レストランはオンライン注文が便利
ディズニーランド・リゾートの多くのレストランは、オンラインでの注文ができます。
これが思った以上に使い勝手が良く、ほぼ毎回利用していました。
Disney Genieアプリから注文し、クレジットカードで支払うだけと、Super Easyです。
先に着席して、家族でスマホを見ながら相談できるので非常に便利でした。
しかもメニューに写真がついているから分かりやすい。(アメリカのメニューは、字だけのことが多く、想像を膨らませるしかない。)
用意ができたら、「〇番ウインドウに取りに来てください」とアプリに表示されます。
ワールド・オブ・カラーはバーチャルキューを利用する
カリフォルニア・アドベンチャーでは、夜のショー「ワールド・オブ・カラー」が開催されています。
近くで見たい場合は、Virtual Queue(バーチャルキュー)を利用してみましょう。
バーチャルキューとは、オンライン上の整理券のようなもの。私たちが行ったときは、お昼の12時から受付がスタートしました。
Disney Genieアプリ内で、バーチャルキューの受付をしておくだけ。
アプリ上では何も進行していない雰囲気で心配でしたが、ちゃんと受付されていました。
夕方頃になると、準備ができたとアプリ上で連絡があります。
そこからは早いモノ勝ちになるので、最前列で見たい場合は、会場オープン直後に会場に向かうと良いかと思います。
その際に、YellowエリアとBlueエリアどちらかを選ぶことになります。どちらも大差ありませんが、わが家はBlueエリアにしてみました。
自由に出し入れができるロッカーがある
ディズニーランド、カリフォルニア・アドベンチャーには、それぞれロッカーが設置されています。
値段は、一日7ドル、もしくは10ドル。自由に出し入れができます。
冬場でコートが必要なとき、お土産を早めに購入したときなどに便利です。
ディズニーランド・リゾートのロッカーの場所はこちら。
Disney Chase Visaカードの特別グリーティングがある
Disney Chase Visaカードを持っている方は、特別なキャラクターグリーティングコーナーに入ることができます。(カードの提示が必要)
- ディズニーランド: スターウォーズフォト
- カリフォルニア・アドベンチャー: ディズニーキャラクターフォト
わが家が行ったときは、ディズニーランドは「ダースべーダー」で、カリフォルニア・アドベンチャーは「ミニーマウス」でした。
前に1~2組いただけで、ほぼ待ち時間なしでキャラクターグリーティングができました。
撮影した写真は、ジーニープラスに入っていなくても、無料でダウンロードができます。
かなり穴場のサービスなので、ぜひ活用してみてくださいね。
シングルライダーで待ち時間を短縮できる
シングルライダーは、ライドの空席に、一人で利用する人を優先的に案内するサービス。
グループで隣同士にはなれませんが、通常よりも少ない待ち時間でアトラクションに乗ることができます。
Radiator Springs Racersなど、待ち時間が長くけどインディビジュアルライトニングレーンを購入したくないときに、ぜひお試しください。
- Matterhorn Bobsleds
- Millennium Falcon
- Space Mountain
ライダースイッチで小さい子連れも安心
わが家は既に小学生と中学生だったので利用しませんでしたが、小さい子連れでディズニーに行く場合は、ライダースイッチを利用すると良いです。
ライダースイッチとは、身長制限に引っかかってしまう子どもがいる場合、2名以上の保護者(同伴者)が交代しながらアトラクションに乗れるサービスです。
最初にアトラクションに乗る際に、Rider Switchを利用したい旨をキャストに伝えておくと、次はライトニングレーンから入ることができます。
スタバのディズニー限定マグはパーク内でしか買えない
アメリカ旅行中、スターバックスのご当地マグをお土産に購入しているは、とても多いですよね。わが家も集めています。
ダウンタウンディズニーにも、スターバックスは入っていますが、ディズニーランドとカリフォルニア・アドベンチャーの限定マグは置いてありません。
もし、各パークの限定マグが欲しい場合は、忘れずにそれぞれで立ち寄るようにしてくださいね。
ディズニーランドリゾートを攻略しよう
今回のブログ記事は、数あるディズニーハックの中で、メジャーなものをリストアップしてみました。
オンライン上でできることが増えているため、上手に活用して、ディズニー旅行を満喫してきてください。
▼ ディズニー旅行の費用 ▼
▼ 各パークアトラクションの攻略法 ▼
えいりんごオリジナル英語教材
幼児~小学生向け、おうち教育オリジナル英語教材セットを作りました✨
\ えいりんご誕生秘話はこちら /
英語教材の特長
えいりんごオリジナル英語教材は、以下のような特徴があります。
- フォニックスなど英語圏の学校と同じシステムを採用
- 日本の小学校で習う英単語学習
- 親御さん向けの指導要項(レッスンプラン)付き
アルファベット表プレゼント
教材の中身が分かるレッスン一式+かわいいアルファベット表をプレゼント!
ダウンロード教材になるので印刷して、すぐにお使いいただけます。
\ 公式noteにて /