アメリカへの海外赴任が決まった!
駐在生活の持ち物リストを作成したい!
ところ変われば文化も変わる。
日本では当たり前にあったのに、海外で見つからなかったらどうしよう?と心配になっていませんか。
先に結論を言ってしまうと、アメリカではお金を出せば、ほぼ何でも揃えることができます。
なので、血眼になってお買い物リストを作る必要はありません。
ですが、物価高のアメリカでは「この質でこの値段!?」「100円ショップにあるのに!!」と、発狂する瞬間はあるかもしれません。
私も、何度もその瞬間を迎えました。
今回のブログ記事では、私が実際に日本から持ってきてよかったものをリストアップしました。
海外赴任準備をされている方の参考になれば幸いです。
\海外赴任準備チェックリスト/
【海外赴任準備】アメリカ駐在生活の持ち物・買い物リスト
わが家がアメリカ4年間の生活で、重宝したものをリストアップします。
子ども用品・文具
- 絵本・児童書 200冊くらい
- シャーペン
- ボールペン(フリクション・ジェットストリーム)
- 2Bの鉛筆(三菱鉛筆・ユニスター&ユニパレット)
- 消しゴム(アメリカの消しごむは消えない)
- 30cm竹定規(補習校で必要)
- 三角定規・分度器・コンパスセット(補習校で必要)
- 下敷き
- 筆箱
- 色鉛筆・クーピー
- 便箋・封筒
- ノート(補習校で必要)
- 折り紙(ダイソー・セリア)20セット以上
- 英語対応の折り紙本(ダイソー)
- 無印良品のフリー台紙アルバム 10冊
- 日本のゲーム(人生ゲーム、花札、百人一首、将棋、けん玉など)
- 国語辞書・漢字字書(補習校で必要)
- 通信教育(ポピー一年分)
海外赴任準備で最もお金と時間をかけたが、絵本・児童書の選定です。
海外に行くと、日本語の本が手に入りにくくなります。
総額10万円以上はかけてました。ミニ図書館を開く勢い(笑)
学齢期の子供がいる家庭では、日本語維持をする方法を考えなくていけません。
読書は手軽に取り入れられるため、わが家は荷物の容量が許す限り、本を持っていくことにしました。
国語辞書、漢字辞書は補習校で使うので、行く予定の方は用意しておいた方が安心です。
日本の文房具類は質が良いと評判なので、ストック多めで準備。
現地校の小学生たちに三菱のえんぴつとMono消しゴムが絶大な人気でした。
長男くんは、折り紙大好きなんで、百円ショップで20セット以上購入。
ダイソーには、英語併記の折り紙本もあり、学校のクラスにプレゼントしたら喜ばれました。
百人一首はかなりおすすめ!わが家は、自動読み上げ機能付のものを持っていきました。
長男も次男もお気に入りの句は、ちゃんと上の句で取れるようになりましたよ。
次男は花札の役を計算するようになり、5歳にて二桁の足し算ができるようになりました。
海外に出てしまうと、日本のゲームを遊ぶ機会が減ってしまうので、船便の隙間にでもぜひ入れておいてあげてください。
通信教育の「ポピー」は一年分まとめて購入することができます。次男くん用の幼児教材は、月々1,000円程度でコスパ抜群!
わが家は、事前に発送してもらい、船便に入れておきました。
家電製品・家具
- ドライヤー
- 美容家電(コテ・ストレートアイロン)
- ホームベーカリー
- たこ焼き器・ガスコンロ
- 炊飯器
- バリカン(子供のヘアカット用)
美容家電(ドライヤーとかコテとか)は、海外と日本で切り替えられるタイプに買い替えました。
ホームベーカリーは、餅つき機能がついているものオススメです。
もち米はかなりお手頃価格で購入できるので、頻繁にお餅をついていました。
ホットプレートは、日本から持っていく方は多いですが、アメリカアマゾンで象印のものが100ドルちょっとで購入できました。
お好み焼きや焼肉などに使っています。
たこ焼き器は、普段から使っているカセットコンロ用プレートタイプのものを持参。
イワタニのガスボンベは日系スーパーで購入できます。(3本で10ドル程度)
炊飯器は、日本で使っているものを持っていき、変圧器を通して使っています。
キッチングッズ
- スライサーセット
- おろし器
- すり鉢&すりこぎ
- 箸
- 和食器(お茶碗・豆皿・蕎麦ちょこ)
- 菜箸
- 刺身包丁(一時帰国のときに追加)
キッチングッズは、日本で使っていたものは全部持ってきました。
すり鉢は、ずっと欲しかった「かもしか道具店 溝のないすり鉢 」を買いました。
アメリカでは胡麻は比較的安く手に入るので、「すりごま」にするときによく使っています。
洋服・ファッションアイテム
- 下着類・サニタリーショーツ
- 水着
- ラッシュガード
- 水着用レギンス
- 着物・浴衣
- 眼鏡
- サングラス(調光つきがおすすめ)
現地の下着サイズが合うか微妙なので日本で揃えました。アメリカにはサニタリーショーツはないようです。
アメリカでは、コミュニティ内に共同プールがあることが多いので、水着を着る機会が格段に増えます。
さらに、カンクンなど、ビーチリゾートに旅行に行くこともあり、水着はかなりヘビロテしました。
ビーチサイドで日焼け防止のレギンスを履いている人はいないので全く出番はありませんでした。
日用品
- 布団も干せる室内物干し
- 洗濯ネット(セリア)
- ピンチハンガー
- 石膏ボードピン
- 常備薬
- 生理用品
- 綿棒
- 使い捨てゴム手袋
- 掃除用品・各種洗剤ストック
- サランラップ(手土産用)
アメリカ駐在の必需品として、上位にランクアップされる「室内物干し」。
わが家は、楽天でステンレスの伸縮式多機能布団干しを購入しました。
サランラップは、現地の駐在員向けのお土産です。もし、余ってしまっても自分たちで消費できるので多めに用意しました。
掃除用品や洗剤のストックは、すぐに見つからなかったとき用に最低限入れておきました。
洗剤類はアマゾンですぐに買えるので、特に必要なかったです。
生理用品は、日本のが断然質がよく値段も安いので、梱包材代わりにたくさん入れておくことをオススメします。
地味に重宝するのが、使い捨て手袋。アメリカでは塊肉をカットすることが多いので、衛生的に保つためにもよく使っています。
日本からアメリカに持っていくモノの基準
私が思う「日本からアメリカに持っていくべきモノ」の基準は3つ。
- アメリカで手に入りにくいもの
- アメリカで買うと割高なもの
- 普段から使っているもの
アメリカで手に入りにくいもの
和食器やお箸など、日本特有のものは、アメリカで買うよりも種類が多く、値段も安いため持参した方が良いです。
日本の学用品や書籍などは、アメリカでは手に入りにくいので、少し多めの準備しておくと安心です。
アメリカで買うと割高なもの
基本的に、100円ショップで買えるもの(収納用品・雑貨など)は、日本で買った方が質もよく安いです。
アメリカにもダイソーがありますが、値段は1.75ドル~2ドル+税。(地域によって異なる。)
日本で買ったら100円+税なのに、アメリカで買ったら為替の影響もあり、500円近くになってしまうことも。
普段から使っているもの
こだわりのブランドなど、普段から使っているものも、日本でまとめ買いした方が良いです。出汁は無添加、ブランド塩が良いなど、指定がある場合は日本から持ってきましょう。
参考までに、私が日本の一時国で買ったモノたち。
アメリカで買えるの?現地情報をリアルに確認する方法
ネットショップを活用すれば、日本にいながら、現地の相場価格のリサーチができます。
リアルタイムで商品の種類や価格も確認できるので、
- これは日本から持っていくべき
- アメリカで現地調達すればいい
と、判断し、無駄な買い物を防げます。
先輩駐在員から聞いた情報は(私のリストも含めて)全て鵜呑みにする必要はありません。
教えてもらった中で「何だ全然必要なかったじゃん…」というモノもいくつかありました。
心配症な方であれば多めに持っていった方が良いですし、海外生活に慣れていれば必要最低限のもので十分かもしれません。私は結構心配性な方です。
ご自身で調べた上でリストアップすると、さらに安心感が増すと思います。
アメリカのネットショップ
私が良く利用したサイトはこの辺り。
日本特有のものでも、意外とアマゾンで販売されています。
例えば、Amazonで、”Japanese Skin Lotion”とキーワード検索すればヒットします。
日本のドラッグストアに売られているような「極潤」や「ハトムギ化粧品」も見つかりました。(価格的には1.5~2倍程度。)
欲しい商品が決まっている場合は、ローマ字打ちで商品名を入れてみても良いと思います。
価格とのバランスを考えながら、日本から持っていくのか、アメリカで代替品を探すのか、見極めてくださいね。
グローバル便対応のアマゾン・楽天市場
また、現地のアマゾンになくても、日本のアマゾンや楽天市場でグローバル便対応の商品もあります。
送料は上乗せされますが、もしもの時のためにチェックしておくと安心です。
スーパーのインスタグラム
現地スーパーのインスタもフォローすることで、どういった商品があるのか、楽しくリサーチできます。
【アメリカのスーパー】
- Trader Joe’s
- Whole Foods Market
- Safeway
- VONS
- ALDI
- Sprouts など
オススメは、Trader Joe’s(トレーダージョーズ)と ALDI(アルディ)です。
パッケージがオシャレで、季節限定の商品も多数あるので、見ているだけでワクワクしちゃいます。
持ち物チェックリストで海外赴任準備を楽に
日本のものが欲しいのに買えない、日本価格の数倍かかるなど、渡航後ショックを受けてしまうかもしれません。
海外生活は何かとストレスを感じやすいもの。
ですが、準備をしっかりとしておけば、現地での生活立ち上げの負担が減らせます。
ぜひ、あなたの暮らしに合わせて「駐在生活に持っていくモノ」を吟味し、準備万端の状態で新生活を始めてみてくださいね!
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