「レッドロックキャニオン国立保護区って何があるの?」
「グランドキャニオンとどう違うの?」
アメリカ・ネバダ州にあるレッドロックキャニオン国立保護区。
『ラスベガスから約30分で行ける大自然』と、穴場スポットとして紹介されることが増え、最近ではラスベガスの定番観光地としての地位まで上がっています。
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レッドロックキャニオンの基本情報
まずは、レッドロックキャニオン国立保護区の基本情報からご紹介。
レッドロックキャニオンの場所
レッドロックキャニオンは、アメリカのネバダ州にあります。
ゲートシティは、同じくネバダ州にある大都市、ラスベガス。
主要都市からレッドロックキャニオンへのアクセスは以下の通りです。
- ラスベガスからレッドロックキャニオン: 車で約30分
- ロサンゼルスからレッドロックキャニオン: 車で約5時間
- サンディエゴからレッドロックキャニオン: 車で約6時間
ハリーリード(ラスベガス)国際空港へのフライト
最寄りの空港は、ラスベガスにあるハリーリード国際空港です。
日本からは、ロサンゼルス乗り換えが一般的なルートです。
- ロサンゼルスからラスベガス: 約1時間15分
- サンディエゴからラスベガス: 約1時間20分
- シアトルからラスベガス: 約2時間40分
- ニューヨークからラスベガス: 約6時間15分
レッドロックキャニオンの料金
レッドロックキャニオンの料金は以下の通りです。
- 車:20ドル/台(1日)
- バイク:$10/台(1日)
- その他(歩きなど):$5/人(1日)
レッドロック年間パスは$50です。
アメリカ国立公園全てで使える国立公園の年間パス(America the Beautiful Annual Pass)は$80です。
グランドキャニオン国立公園など、年3~4箇所回る予定があるのであれば、購入した方がお得になります。(入園料金は、パークによって異なります。)
アメリカ在住の小学4年生は、年間パスポートが無料になります。
車1台分対象。Every Kid Outdoorsサイトに行き、ホームページから用紙をプリントし、ビジターセンターに行けば、年間パスポートと交換してもらえます。
ここで一つ注意点。
10/1~5/31の8:00~17:00は事前予約が必要です。予約がない人はゲートで追い返されていました。(2024年1月現在)
一方、わが家は予約時間の1時間ほど前に到着しましたが、何も言われずそのまま入園できました。こういうアメリカの適当なところが好き。
レッドロックキャニオンのベストシーズン
レッドロックキャニオンのベストシーズンは、夏場以外の9~6月。
砂漠地帯にあるため、夏場は灼熱の暑さです。
12月末に訪れましたとき、薄手の羽織があれば十分で、トレイルを歩くにはちょうど良い気候でした。
また、レッドロックキャニオンは、日光があたる角度の関係で、午後になると赤い岩の陰影がキレイに見えにくくなります。
可能であれば、午前中に行くことをおすすめします。
レッドロックキャニオンの所要時間
グランドキャニオン国立公園に比べ、レッドロックキャニオンはコンパクトにまとまっています。
シーニックドライブコースのビューポイントをいくつか訪れるだけであれば、所要時間は2時間程度。
トレイルハイキングを楽しむのであれば、半日~1日程度。いずれもラスベガスから日帰りで十分楽しめます。
レッドロックキャニオンの移動手段
レッドロックキャニオン内の移動手段は、マイカーまたはレンタカーが基本です。
ラスベガスからも約30分なので、長距離運転を避けたい人も許容範囲なのではないでしょうか。
レッドロックキャニオンのモデルコース
今回の旅は、早朝に南カリフォルニアの自宅を出発。
ラスベガスで早めの昼食を食べ、11時半頃にレッドロックキャニオンに到着しました。
マーカー(北側)で記念写真
国立公園でいう「パークサイン」の前で記念撮影。
レッドロックキャニオンは公園ではないので「パークサイン」ではなく「マーカー」と言うらしいです。
ちょうど年末のホリデーシーズンだったため、マーカーの前には列ができていました。
ここは、料金ゲートの前にあるので、行った証拠写真を撮るだけなら、無料です(笑)
レッドロックキャニオン・ビジターセンター
料金ゲートを通過し、まずはビジターセンターで情報収集。
レッドロックキャニオンは、グランドキャニオンほどブログやSNSの情報が充実しておらず、おすすめのトレイルなどもよく分からなかったので、レンジャーに直接聞きました。後ほど紹介。
ついでに、ジュニアレンジャープログラムの冊子も貰う予定でしたが、まさかの在庫切れ。(発注しているんだけど、まだ入ってこないと言われました💦)
【 ジュニアレンジャーとは? 】
ジュニアレンジャーとは、5~12歳の子どもたち向けに、National Park Service(NPS)が運営しているプログラム。
Explore・Learn・Protect(探索・学習・保護)をテーマに、アクティビティをと通して、国立公園や史跡について学べるようになっています。
レンジャーから冊子をもらい、アクティビティを終えることでバッジをゲット✨
基本的に参加費は無料です。実施している施設はこちらで確認できます。
シーニック・ドライブ・ループ
レッドロックキャニオンには、車でドライブできる約13マイル(20キロ)のシーニックコースがあります。
基本はこのコースに沿って一方通行でドライブし、途中の展望台やトレイルヘッドに立ち寄る感じです。
Calico Ⅰ(キャリコⅠ)
キャリコヒルの全体が見られる場所。The レッドロックという景色です。ここ発のトレイルもあります。
シーニックドライブ、一つ目のスポットということもあり、駐車場は混雑していました。
観光地って、人種の偏りが結構ありますよね。レッドロックキャニオンは、やたらとアジア人が多かったです。
日本人もチラホラいましたが、中国人や韓国人をよく見かけました。たぶん、ガイドブックや旅行サイトに大きく特集されているんでしょうね。
CalicoⅡ(キャリコⅡ)もあります。
High Point Overlook(ハイポイント展望台)
シーニック・ドライブ・ループの中で最も高い地点(海抜約4,700フィート)の展望スポット。
壮大な自然は望めるけど、少しレッドロックの印象が薄れる感じです。
Willow Spring Loop Trail(ウイロースプリング・ループ・トレイル)
続いて、Willow Spirng Parking Lotに車をとめて、1.1マイルのWillo Spring Loop Trail(ウイロースプリング・ループ・トレイル)へ。
途中で洞窟みたいな場所も発見!もしかすると、大昔ここに人が住んでいたのかもと思うと、何だか感慨深い。
道幅は狭くなる部分はあるものの、高低差もあまりなく、1時間程度の簡単なトレイルでした。(ベビーカーは不可です。)
Lost Creekにも駐車場があり、こちらからもWillow Spring Loop Trailにアクセスすることもできます。
他にも、Lost Creek Trail(ロストクリークトレイル)という短めのトレイルもあります。
Petroglyph Wall Trail(ペトログリフ・ウォール・トレイル)
ペトログリフウォールトレイルでは、ペトログリフと呼ばれる壁面に描かれた彫刻を見ることができる場所もあります。
以前、化石の森国立公園でもペトログリフを見ましたが、場所によって画風が異なります。こちらの方が落書き感が強い(笑)
このトレイルも、Willow Spring Parking Lotから行けます。
0.1マイル程度の短いトレイルでした。
マーカー(南側)で記念写真
この日は移動で疲れてしまったので、早めに退散。
シーニック・ドライブを抜けて、南側のマーカー経由でラスベガスに戻りました。
南側はマイナーなのか、列も全くなく(人がいなかったので家族写真は撮れず)貸し切りでした。
ネオン街から30分で大自然を味わおう
ラスベガスから、グランドキャニオン国立公園やザイオン国立公園などを訪れる方は、とても多いですよね。
一方、長距離運転をしたくない、移動時間をかけたくないという方には、レッドロックキャニオンが良い選択肢。
規模も大きくなく、車で周遊しやすい作りなので、国立公園初心者でも迷うことなく観光できるかと思います。
他にも、ラスベガスから約1時間で行ける「バレー・オブ・ザ・ファイアー州立公園」もオススメ!
こちらは、あの有名なザ・ウェーブ並みの絶景が見られる場所。
ネオン街から少し離れ、大自然を満喫してみてはいかがでしょうか。
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