「バレー・オブ・ファイヤー州立公園に何があるの?」
「ザ・ウェーブみたいな絶景が楽しめるって本当?」
一生に一度は行きたいと言われているザ・ウェーブ。しかし、1日約60名の抽選でしか入ることができず、なかなか難易度の高いスポットとなっています。
実は、ネバダ州のValley of Fire State Park(バレー・オブ・ファイヤー州立公園)では、ザ・ウェーブのような絶景を楽しむことができます。
ラスベガスから車でわずか1時間程度。混雑も少なめの穴場で、ゆっくりと秘境感を味わいたい方にとてもオススメです。
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バレー・オブ・ファイヤーの基本情報
まずは、バレー・オブ・ファイヤー州立公園の基本情報からご紹介。
バレー・オブ・ファイヤーの場所
バレー・オブ・ファイヤー州立公園は、アメリカのネバダ州にあります。
ゲートシティは、同じくネバダ州にある大都市、ラスベガス。
主要都市からレッドロックキャニオンへのアクセスは以下の通りです。
- ラスベガスからレッドロックキャニオン: 車で約1時間
- ロサンゼルスからレッドロックキャニオン: 車で約5時間半
- サンディエゴからレッドロックキャニオン: 車で約6時間半
ハリーリード(ラスベガス)国際空港へのフライト
最寄りの空港は、ラスベガスにあるハリーリード国際空港です。
日本からは、ロサンゼルス乗り換えが一般的なルートです。
- ロサンゼルスからラスベガス: 約1時間15分
- サンディエゴからラスベガス: 約1時間20分
- シアトルからラスベガス: 約2時間40分
- ニューヨークからラスベガス: 約6時間15分
バレー・オブ・ファイヤーの料金は?
バレー・オブ・ファイヤー州立公園の料金は以下の通りです。
- 車(ネバダ州ライセンス以外):15ドル/台(1日)
- 車(ネバダ州ライセンス):10ドル/台(1日)
- バイク:$2/台(1日)
州立公園なので、国立公園の年間パス(America the Beautiful Annual Pass)は使えません。
バレー・オブ・ファイヤーのベストシーズン
レッドロックキャニオンのベストシーズンは、夏場以外の9~6月。
砂漠地帯にあるため、夏場は灼熱の暑さです。温度が上がり過ぎると、閉鎖されるトレイルもあります。
わが家は、12月末に訪れましたが、薄手の羽織があれば十分で、トレイルを歩くにはちょうど良い気候でした。
バレー・オブ・ファイヤーの所要時間
公園内のビューポイントをいくつか訪れるだけであれば、所要時間は1時間程度。
ザ・ウェーブ並みの絶景が見られる「ファイヤー・ウェーブ・トレイル」を歩くのであれば、半日程度みておくと良いでしょう。
わが家は、9時から15時くらいの滞在でした。(後ほど実際に観光したルートを紹介します。)
バレー・オブ・ファイヤーの移動手段
バレー・オブ・ファイヤー州立公園内の移動手段は、マイカーまたはレンタカーが基本です。
ラスベガスからオプショナルツアーも出ています。
バレー・オブ・ファイヤーのモデルコース
Valley of Fire(バレー オブ ファイヤー)=火の谷という名前の由来は、太陽の光を反射して炎のように見える真っ赤な砂岩層。
トレイルを歩くことで、絶景を間近でみることができます。
パークサインで記念写真
まずは、パークサインの前で記念撮影。
レッドロックキャニオンと違い、ほぼ混雑なし。前に1グループいたので、家族写真をお願いできました。
パークサインはかなりシンプルです。
Beehives Rock(ビーハイブ・ロック)
西側のエントランスから入ると、ビジターセンターより前にビーハイブ・ロックが出てきます。
蜂の巣に似た岩があることから、ビーハイブロックという名前がついています。
ビーハイブロック付近が簡単なトレイルになっており、ぐるっと回ってくることができます。
ビジターセンター&バランスロック
続いてビジターセンターへ。すぐ前の駐車場は満車でしたが、下側にとめることができました。
すぐ横がバランスロックトレイルになっています。
ビジターセンターでは、おすすめのコースが紹介されています。
わが家は左側の半日コースをベースに観光しました。
ジュニアレンジャープログラムの冊子も貰いましたが、ここのアクティビティが思ったよりも時間がかかり、今回は断念。
【 ジュニアレンジャーとは? 】
ジュニアレンジャーとは、5~12歳の子どもたち向けに、National Park Service(NPS)が運営しているプログラム。
Explore・Learn・Protect(探索・学習・保護)をテーマに、アクティビティをと通して、国立公園や史跡について学べるようになっています。
レンジャーから冊子をもらい、アクティビティを終えることでバッジをゲット✨
基本的に参加費は無料です。実施している施設はこちらで確認できます。
ここでプチ情報。ビジターセンターには、外と中に2か所トイレがあります。
混雑しているときは、ビジターセンターの中の方がスムーズに入れるかもしれません。
外は長蛇の列だったのに、中は2~3人待ちですぐに入れました。
Fire Wave Trail(ファイヤー・ウェーブ・トレイル)
この公園で一番人気のファイヤー・ウェーブ・トレイル。ザ・ウェーブのような絶景が見られます。
このトレイルは、次で紹介するセブン・ワンダー・トレイルと合わせて、1.8マイルのループトレイルになります。
わが家は最後に見せ場を残したくて、セブン・ワンダー・トレイルからスタートしてしまいましたが、ファイヤー・ウェーブ・トレイルから始める方が一般的みたいです。
赤と白の縞模様のコントラストが本当に素敵。
本家のザ・ウェーブは行ったことがないので、何とも言えませんが、ここのウェーブもかなり幻想的でした。
私の写真の腕ではうまく伝えられないのが本当に残念。ぜひ、自分の目で見てきてください☺
Seven Wonders Trail(セブン・ワンダー・トレイル)
少し難易度が高めのセブン・ワンダー・トレイル。アンテロープキャニオンを彷彿とさせる場所もあります。
道が分かりにくいところがあるため、道順を示すポールを探しながらいくようにしていました。
セブン・ワンダー・トレイルの一部は、パステル・ピンクキャニオントレイルとも呼ばれており、淡色のピンクの波を見ることができます。
ファイヤ・ウェーブ・トレイル~セブン・ワンダー・トレイルのループトレイルで、1時間半くらいの道のりでした。
Fire Canyon Overlook(ファイヤー・キャニオン・オーバールック)
車で、オーバールックに軽く立ち寄りました。駐車場からすぐの展望台です。
Seven Sisters(セブン・シスターズ)でランチ
セブン・シスターズにはピクニックエリアがあり、ここでお昼休憩。
この日のランチはカップラーメン。朝イチ、ホテルでお湯を沸かしてポットに入れてきました。
ローカルスーパーで買った1ドルもしないカップラーメンも、自然の中で食べると美味しく感じる。
腐ることもないし、お湯さえあれば、どこでも食べられるのでロードトリップに最適。
Elephant Rock(エレファント・ロック)
象の形をした岩。駐車場から少し歩きます。
バレー・オブ・ファイヤーの象徴的として紹介されています。
Atlatl Rock(アトラットル・ロック)
階段をのぼっていくと、ペトログリフが描かれた壁面を見ることができます。
レッドロックキャニオンに引き続き、落書き感が強い画風です。
Arch Rock(アーチ・ロック)
思ったよりも小さかったアーチロック。
まだアーチーズ国立公園には行ったことがないので、予行練習。
アーチ・ロック付近の岩は、クライミング禁止です。警告も書いてありました。
登って近くで写真を撮ろうとしていた観光客グループがレンジャーに注意されているところを目撃。
逮捕とかはありませんが、IDの提示を求められていました。
自然が作るウェーブを体感しよう
バレー・オブ・ファイヤー州立公園は、炎のような赤い岩が美しく、ウェーブがとても印象的。
ラスベガスから車でわずか1時間しか離れていないのに、異世界にきた感覚になる場所でした。
しかも、ザ・ウェーブのような抽選もなく、グランドキャニオン国立公園ほど混雑もしません。
駐車場のスペースに限りがあるため、ホリデーシーズンはやや注意が必要ですが、比較的ゆっくりと大自然を楽しめると思います。
ぜひ、ラスベガスから観光の一つとして組み込んでみてはいかがでしょうか。
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