おうち英語教材を無料でもらう

おうち英語で安く学ぶ!日本で子供を国産バイリンガルに育てる方法

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おうち英語バイリンガル育児

英語ができる子に育てたい。
将来、英語で苦労させたくない。

お金をかけず習得できる方法はあるかな?

英会話教室に、高額英語教材…。英語を学ぶには、とにかくお金がかかると思っている方は多いのではないでしょうか。

きら

こんにちは。えいりんごを運営しているきらです。
現在、二人のバイリンガルキッズを育てているアラフォーママ。
はじめましての方はプロフィールをどうぞ。

確かにひと昔前までは、英語はお金をかけて学ぶものでしたが、インターネットが普及した今、お金をかけなくても質の良い英語学習ができるようになりました✨

今回は、なるべく費用をかけずにバイリンガル育児を成功させるためのロードマップをご紹介します。おうち英語の指針として参考にしていただけたら、幸いです。

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目次

あなたの子がお金をかけてもバイリンガルにならない理由

ちょっとキツメの見出しでビックリさせてすみません😅

子供の習い事で「英語教室」「英会話スクール」は常に習い事上位にランクインします。

将来の必要性や、小学校での教科化に備えるためと、幼い時期から驚くほどの金額を英語教育にかけている方も多いのではないでしょうか。

しかし、どれだけお金をかけても、バイリンガルにはならない可能性もあります。その理由はこちら。

英会話スクールに通い安心する

英会話スクールでプロの先生に任せておけば安心。
幼少期から毎週通っているのだから、将来英語に困ることはないだろう。

そう思って、子供を英会話スクールや英語教室に通わせている方も少なくありません。

ここで、怖いこと言っていいですか?

独身時代、英会話スクールでの営業していた時の話をしますね。

私が勤めていたのは、誰もが知る大手英会話スクール。にも関わらず…

正直、講師のレベルも質も最悪でした。

日本人バイリンガル講師は、ほぼ時給制のパート。(手取り月13万円とかですよ。もう本当に劣悪な職場環境。)

そんな労働条件で、ネイティブ並みの英語力を持った先生が来る訳ありません。もし来たとしても、すぐに辞めてしまったり、個人で英語教室を開いたりしていました。

外国人講師は、当時でも、かなり当たりはずれありましたね。

日本の低賃金化でさらに質の良い外国人講師を確保するのは、今の時代さらに難しくなったのではないでしょうか。

青い目でブロンドヘアの見た目が外国人の先生は、とにかく人気がありました。

簡単な英語の歌を歌ったり、単語をリピートしたり、YouTubeでも賄えるような内容でも、英語力がない親御さんほど「うちの子、すごく発音よくなった。」と満足そうでした。

営業としては、契約さえしてくれれば良いので、講師の質やレッスン内容どうこうよりも、親御さんの気持ちを盛り上げることが最優先。

この理不尽さに耐えかねて、私は辞めました。

英会話スクールや英語教室に通うこと自体は、悪いことではありません。英語が好きになるキッカケ作りになったり、外国人と話すことに躊躇しなくなたりと、メリットはたくさんあります。

ただ、大手英会話スクールでも講師の質はそれほど高くないし、週1~2回の英会話で安心してはいけないよ、という話です。

インプット時間が圧倒的に足りない

一般的に、言語を習得するには、約2,000時間のインプットが必要だと言われています。

週2回、1時間の英会話教室に通った場合、2,000時間のインプットをするには約20年かかってしまいます。

学校の教育を加えたとしても、目標の2,000時間への道のりは長いです。新指導要領後、日本の公立学校で英語を学習する時間は以下の通り。

小学校3年(外国語活動)35
4年(外国語活動)35
5年(外国語)70
6年(外国語)70
中学校1年(外国語)140
2年(外国語)140
3年(外国語)140
合計コマ数630
(参照:https://www.mext.go.jp/content/20210629-mxt_kyoiku01-000016453_4.pdf)

義務教育で630コマ。(1コマ、小学校で45分、中学校で50分)

計算してみると、小学校で157.5時間、中学校で350時間。合計で約507時間しかありません。

リーディング・ライティングレベルまで継続しない

実は、3歳まで毎日2時間、おうち英語でインプットをしていれば、既に目標の2,000時間を超えます。

これだけ頑張って英語のインプットを続けていれば、恐らく英語圏の同じ歳の子たちと大差ないレベルまで到達していることでしょう。

しかし、就園や就学をきっかけに英語に触れる時間がなくなってしまうと、今までの苦労は水の泡になってしまいます。

就学前に海外で暮らした帰国子女も、同じことが言えます。

幼稚園ではペラペラ英語を喋っていた子でさえ、帰国して日本の小学校に通い始めると、何もなかったように英語を喋らなくなってしまうのです。

英会話はインプットとアウトプットの機会がないと定着しにくいです。帰国子女は、海外に住み英語漬けの環境になることで、膨大なインプットとアウトプット繰り返し経験できます。

ただ、小学校就学前の子供たちは、オーラル(日常会話)中心のため、読み書きはほとんどできません。日本に帰国し、会話をする機会がなくなれば、英語を忘れていくのは必然です。

一方、帰国子女でも、小学校や中学校でリーディングやライティングを年齢レベルまで習得した子供たちは、大人になるまで英語力を維持できていることが多いです。

英会話をするにはどうしても相手が必要です。日本のような島国で、普段から英語で話す環境を作るのは難しいですよね。

リーディングやライティングなら、日本国内どこでも一人でできるため、インプットとアウトプットを継続することができます。

リスニング力は、動画などで賄えば十分です。

おうち英語=語り掛け育児みたいな風潮がありますよね。英語が苦手で、語り掛け育児に対抗がある方は、不自然にやる必要はないとさえ、私は思っています。

フォニックスやサイトワード(後で詳しく説明)を取り入れつつ、読書を習慣化。

年齢相当のリーディングレベルまでサポートすることが親の仕事。無理に英語で語り掛けをしなくても、バイリンガルキッズは育てられるはずです。

バイリンガルに育てるためのロードマップ

バイリンガル育児は、長期計画です。「バイリンガル育児15年計画」という言葉もあるくらい。

簡単で良いので、どの年齢でどれくらいのレベルに到達したいのか、ロードマップを作っておくことで、バイリンガル育児の指針となります。

親の意向やお子さんの特性に応じて、ぜひ考えてみてください。

参考までに、わが家のロードマップはこんな感じです。

最終目標は、子供たちが将来海外で食べていけるきるくらいの英語力をつけること。(海外住む住まないは別の話で、選択肢の幅を広げるため。)

幼児期(0~6歳)

  • 英語がある環境を当たり前にする
  • 英語に抵抗がない
  • 英語の発音に慣れ親しんでいる
  • 海外の文化について学ぶ
  • 英語の絵本の読み聞かせを習慣化する

小学生(6~12歳)

  • 英語の動画コンテンツが理解できる
  • 一人でチャプターブックが読める(小6時点でハリーポッター読破)
  • 英語でジャーナルが書ける
  • イベントや旅行などでアウトプットの機会を増やす

中学生(12~15歳)

  • 日本式の英文法をしっかりと理解する
  • 英文リーディングを日常化する
  • 英語で論文が書ける
  • 洋画や海外ドラマを字幕なしで見れる
  • ホームステイなどの受け入れをしてみる

幼児期には、英語に対する耐性をつけ、英語は特別なものでなく、情報を知ったり楽しむために必要なツールとして認識させていきます。

本が典型的な例で、日本語も英語の図鑑も同じように置いています。必要に応じて、どちらの言語でも選べる環境を作っておきます。ディズニーなどの映画は、当たり前のように英語で。

小学校卒業までに、リーディング&ライティングスキルを身に付け、一人で英語を学習する土台作りを完了させていきます。

ここまでできれば、親としての役目は終わり。

正解が一つしかない文法中心の日本の英語教育には、賛成できない部分も多いですが、受験には必要です。中学では、英文法をしっかり習う機会として、割り切っていこうと思います。

高校からは、英語だけでなく、もっと専門的なスキルを身に付けてもらいたいし、親がどうこう言う年齢でもないので、自由に生きてもらおうと思います(笑)

お金をかけない!安く英語を学ぶ方法

実際に、安く英語を学ぶには、どのような方法があるのでしょうか。わが家で実践中のことをまとめました。

無料のYou Tube動画でリスニングスキルアップ

一番簡単に始められるのが、動画のかけ流しです。リスニング力を鍛えるのに有効です。

You Tubeでは、無料の動画がたくさんあるので、お気に入りをぜひ見つけてください。

英語の発音に関しては、フォニックスを中心に正しく学ぶことをおすすめします。(幼少期は耳から覚えるので、日本語のカタカナ発音は極力避けるべきだと私は思っています。)

少し余裕ができてきたら、英語の動画で学ぶ習慣をつけると良いです。理科や社会などを、英語で学んでみましょう。

英語で絵を描いたり、ダンスをしたりするのも楽しいです。アメリカのキッズに大人気のYouTubeチャンネルはこちら。

動画配信サービス・サブスク

もう少し長編でストーリー性があるものなら、英語の音声がある動画配信サービスが便利です。

代表的な動画サブスクリプションは、この2つ。

英語音声に切り替えることができるものが多く、選択肢も多いので気軽にストリーミングできます。

アメリカ風に楽しむなら、週末の夜はMovie Night(ムービーナイト)にしてみてはいかがでしょうか。

ムービーナイトとは、家族や友達と家に集まって、映画を見てまったりするイベントです。

ポップコーンやチップスなどを準備し、家族で一つの映画を見る日を作れば、子供にとっても大人にとっても楽しいイベントになります。

絵本・児童書の多読

英語学習において、絵本や児童書の多読は、とても効果的だと言われています。

日本では、小学校に入ると「教科書の音読」の宿題がありますが、アメリカでは自分の好きな本を読む宿題が毎日あります。

読む時間は年齢によって変わります。

  • キンダー: 10~20分
  • 1年生: 10~20分
  • 2年生: 20~30分
  • 3年生: 30~40分
  • 4年生: 40~50分
  • 5年生: 50~60分
  • 6年生: 60分以上

わが家の子供たちは、紙の本以外に、オンライン書籍を読むことも多いです。

代表的なオンライン書籍はこちらです。

  • Raz Kids
  • Epic Books
  • Achieve3000 Literacy

月10ドル程度で、個人利用することも可能です。月会費を払えば、読み放題になるので、多読にかなりオススメです。

フォニックス・サイトワードを覚える

英語圏の学校では、フォニックスとサイトワードをセットで覚えます。

フォニックスは、読み書きを楽にするためのルール。サイトワードは、フォニックスルールに沿わない単語や日常生活によく用いられる単語です。

キンダー(幼稚園)から始め、小学校3年生くらいまで行ない、定着させていきます。

フォニックスやサイトワードは、プリントやアプリで反復練習することが多いです。フォニックスやサイトワードについては、こちらの記事でご紹介しています。

ジャーナル(日記)を書く

小学生になったら、ジャーナル(日記)で、文章を書く練習をしていくことをオススメします。

「アウトプット=書くこと」ですが、ただ真似して、書くだけではアウトプットにはなりません。自分の言葉でまとめられて、初めてアウトプットになります。

最初は、三単語程度で文章を作る練習をしていきます。

例えば、

I see a cat. A cat is cute. I like cats!

これだけでも、文章として十分成り立ちます。

日本人だとついつい、時制やスペリングを注意したくなりますが、まずは、楽しく書くことを最優先。

この時点で時制やスペリングを細かく言っても、あまり理解できないため、スラスラと文章が書けるようになってから、少しずつ文法や時制を教えるようにしてください。

オンラインチューター&英会話スクール

ある程度、英語力がついてきたら、英会話スクールなど、アウトプットする場を設けていくと良いでしょう。

評判が良い英会話スクールはこちら。

リップルキッズパーク 

  • 東大生御用達のZ会とレアジョブの合弁会社が運営
  • 月3,300円~と安い
  • 兄弟でアカウントの共有ができる
  • レベル9ではCNNの記事を使って学習
  • 無料体験レッスン2回

4-12才向けの英語レッスン【NovaKid】  

  • アメリカ発のオンラインチューター
  • フォニックスにも対応
  • レッスン外の自宅教材やアプリが充実
  • 海外留学の雰囲気が味わえる
  • 無料体験レッスンあり

オンライン・インターナショナルスクール【Global Step Academy】 

  • インターナショナルスクールが運営している子供専門オンライン英会話
  • フォニックスやライティングの特化コースあり
  • ものづくり・プログラミングなど英語で学べるカリキュラムあり
  • 英語にどっぷりつかる環境が実現できる
  • 2週間の無料体験あり

日本語でも、2歳くらいで赤ちゃんが、急に喋りはじめますよね。十分にインプットができると、自然とアウトプットができるようになります。

英語の土台はおうち英語で固めつつ、英語を使う機会を増やせば、効果的に英語力を伸ばすことができます。

Global Step Academyのように、英語学べる環境をたくさん作ってあげることで、英語力が格段に上がります。

海外に滞在する

オンラインスクール以外に、アウトプットの機会として、旅行に行ったり、親子留学をしたりするのも効果的です。

今まで学んだ英語を使って買い物をしたり、レジャーを楽しんだりすることで生きた英語を学ぶことができます。

教科書で習ってきた英語が思った以上に、海外では通用しない。価値観や環境が日本とは全く違う。身を持って体験することで、今後の人生の大きな糧となります。

家族で旅行へ行くなら、パックツアーよりも、ぜひ個人旅行に挑戦していみてください。

わが家の旅行計画は、必ず家族ミーティングで決めます。それぞれ何をしたいか発表し、スケジュールを考えます。

旅のしおりも作成しますよ。子供が書いたオリジナルキャラクターのイラストも入れてあげたところ、かなりテンションアップ。

計画通りにいかないことは日常茶飯事ですが、どうやって軌道修正するかも旅の醍醐味です。

海外で英語を学んだわが家の子どもたち

ここで告白すると、わが家の子供たちは「国産バイリンガル」ではありません。

ありがたいことに、夫の海外駐在に帯同し、わが家の子どもたちはアメリカで英語を学ぶ機会に恵まれました。

しかし、海外で暮らせば、自然と英語が喋れるという訳ではありませんでした。

たしかに、簡単な日常会話(オーラル面)は、数か月でできるようになります。学校生活で困らないレベルまでは1年くらいで何とかなります。

ですが、語学習得(アカデミック面)までの道のりはとても長いのです。

現地校の勉強に問題なくついていけるようになったのは、学校に通い始めて2年くらいのとき。

(わが家はコロナ禍で渡米し、しばらくはオンライン授業オンリー。通学に比べるとインプット時間は少なめです。)

通学できるようになり、毎日6~7時間の学校生活を続け、約2,000時間くらいのインプットができた時点で、やっと英語で学習できる環境になったと言えます。この体験から、2,000時間のインプット基準は間違ってないと実感。

それまでは、英語何かを学習すると言うよりも、英語学習する状態でした。ここでやっとバイリンガルのスタートラインに立てた感じです。

親として、渡米前に日本でもおうち英語で土台を固めておけば、スタートラインにもっと早く立てたのに…という後悔はあります。

文化も言語も違う海外で、孤独にイチから英語を学ぶのは、子供たちにとってもストレス極まりない。本当によく頑張ってくれたと、誇りに思います。

バイリンガルは当たり前の世界へ

子供たちが大人になる頃、今以上にグローバル化が進み、英語は話せて当たり前の時代になっていることでしょう。

バイリンガルがわずか10%程度の日本に対し、世界では、母語以外に他の言語ができるバイリンガル、三国語以上の言語ができるマルチリンガルが主流になってきています。

世界の人口におけるバイリンガル・トリリンガルにおける割合は以下の通りです。(参照:ILANGUAGES.ORG

  • バイリンガル(二か国語に精通):43%
  • トリリンガル(三か国語に精通):13%

日本でも、外資企業が参入したり、外国人の移民が増えたりした場合、英語が共通語になります。

そのとき、コミュニケーションツールとして、英語が喋れないと、大きなハンデになってしまいます。もしかすると、就職さえできなくなるかもしれません。

そのためにも、少しずつでもいいので幼少期から英語に触れる機会を作っていくことが大事です。

親が英語アレルギーでも大丈夫!フォニックスやサイトワードの教え方を知っている親は、英語圏のアメリカ人だって少ないです。

子供と一緒に学ぶスタンスで、日々英語をインプットを続けていけば、しだいに土台が固まります。

私自身も子供たちとの学びを通じて、新たな発見をたくさんさせてもらっています。

ぜひ、一緒にバイリンガル育児を頑張ってみませんか?

もし、ご質問やご相談などありましたら、お問い合わせページより遠慮なくご連絡くださいね。

英語ができる子供たちが増えることを心よりも願っています。

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幼児~小学生向け、おうち教育オリジナル英語教材セットを作りました✨

おうち英語をする際、親の負担を減らし、楽しく学習できるようにカリキュラムを提案しています。海外での子育て経験を元に、私が教材の企画立案~作成まで全てやっています。

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英語教材の特長

えいりんごオリジナル英語教材は、以下のような特徴があります。

  • フォニックスなど英語圏の学校と同じシステムを採用
  • 日本の小学校で習う英単語学習
  • 親御さん向けの指導要項(レッスンプラン)付き

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