「メキシコのビーチリゾートへ行く!」
「オールインクルーシブホテルがいいな!」
「プエルトバヤルタでオススメのホテルは?」
メキシコのJalisco(ハリスコ)州に位置するPuerto Vallarta(プエルト・バヤルタ)。
アメリカ西海岸方面からは、飛行機で3時間弱とアクセスがとても良いビーチリゾートです。
メキシコのビーチリゾート、オールインクルーシブホテルステイが大好きなわが家。アメリカ駐在期間に、カンクン、ロスカボスに続き、3か所目になります。
今回のブログ記事では、宿泊した高級リゾート、ハイアット・ジーヴァ・プエルトバャルタについてご紹介します。
▼ メキシコのオールインクルーシブホテル ▼
ハイアットジーヴァがオススメの理由
わが家は、カンクンとロスカボスでもハイアットジーヴァに宿泊しました。
何で同じ系列のホテルばかり泊まるの?と思われる方もいるかもしれませんが、それには理由があります。
ほぼ無料で宿泊できる
一番の理由が、クレジットカードのポイントを使ってほぼ無料で宿泊できるから。
ハイアット系のホテルは、Chaseクレジットカードのポイントを移行して利用ができます。入会ポイントだけで数泊分無料になります。
数年前に比べると、宿泊に必要なポイントが増えてしまい、改悪はされているものの、ほとんど手出しなく高級ホテル代に充てることができるメリットは大きいです。
クレジットカードのポイントは、入会特典で数万ポイントもらえるので、夫婦それぞれ2~3枚作れば、楽に貯めることができます。
わが家のような節約派駐在員にとって、クレカのポイ活は必須!かれこれ、100万円以上は無料で宿泊しています。
やっていることは、単純にクレカを作って、ミニマムスペンドまで使うだけなので、難しい作業は一つもありません。
子連れに優しいオールインクルーシブホテル
オールインクルーシブとは、ホテル施設内の食事やドリンク、プールやビーチ、キッズアクティビティが宿泊料金に含まれているプランのこと。
滞在中は、お財布を気にせず好きなだけ食べて飲んで遊ぶことができるため、かなり気に入っています。
オールインクルーシブホテルは、大人限定のところが多い中、ハイアットジーヴァはファミリーウエルカムなホテル。子連れでも安心して宿泊ができます。
また、値段を気にしなくて良いので、様々なカクテルやドリンク、ローカル料理を気兼ねなくチャレンジできます。子どもたちも、一通りカクテル(モクテル)の種類を覚えました。
とは言え、オールインクルーシブホテル、賛否両論あります。
ポイントを利用しない場合、宿泊費が一人200ドル/泊程度かかるので、決して安くはありません。
メキシコには、安くて美味しいレストランもたくさんあるので、素泊まりにした方が価格は抑えられます。
- 観光メインであまりホテルに滞在しない
- 現地のレストランで食事を楽しみたい
- お酒を飲まない
- のんびりするのが嫌い
- とにかく宿泊費を抑えたい
といった方には、あまり向かないプランかもしれません。自分の旅の目的を考えて、検討してみてくださいね。
部屋が広い
ハイアットジーヴァは、全体的に部屋の作りが広いです。収納なども多いため、数日間の滞在でもスッキリと過ごすことができます。
バスルームが広いところも嬉しい。バスタブはありませんでしたが、十分でした。
冷蔵庫のドリンクやお菓子は、毎日補充されます。
1点残念だったのは、ダブルベッドが2つだったこと。最近、子どもたちが大きくなってきたので、クイーンサイズ以上でないと、少し狭いんですね。
今さらながら、Rollaway Bed(エキストラベッド)をお願いしておけばよかったと思います。
レストランに定評がある
ハイアットジーヴァは、オールインクルーシブホテルの中では、レストランが美味しいと定評があります。
プエルトバヤルタには、レストランが5つ、バー・カフェが6つあります。
夜はレストランの予約ができるため、ホテルチェックインが終わったら、レストラン予約カウンターでまとめて取ってしまうと安心です。
3泊4日の滞在で食事をしたレストランとそれぞれの感想です。
BlaZe
朝・昼・夜の3回利用しました。←多すぎ(笑)
オーシャンフロントのレストラン。
朝と昼は定番のメキシコ料理が楽しめます。
メキシコ定番の朝ごはん、チラキーレスも食べられました。
魚介スープは濃厚で美味しかったです。エビもプリプリ!
夜はグリル料理メイン。もちろん、ステーキを食べました。
MelanZane
昼に利用。プールサイドにあるイタリアンレストラン。
わが家がちょっと失敗だったのは、ランチしか利用しなかったこと。
残念ながらメニューがピザオンリーでした。(ピザの生地はモチモチしていて美味しかった。)
結局、テイクアウト形式でプールサイドで食べました。
夜に行けば、メニューも豊富。ティラミスを食べ損ねたのが残念です。
Pureza
夜に利用。アジア系のビーチサイドのレストラン。
いつも思いますが、海外の和食系レストランはあまり期待しない方が良いです。
わが家は、アメリカ在住で現地の和食に免疫があるので問題ないですが、日本から来る方はイタリアンディナーの方が満足度が高いと思います。
生サーモン系の料理はおいしかった。
ちなみに、チャレンジャーの次男は、Miso Soupを頼んでいましたが、思ったよりも魚介出汁がきいていて、日本の回転寿司レベルはありました(笑)
VivaZ Buffet
朝に2回利用。
可もなく不可もない感じのビュッフェでした。
生野菜のサラダバーや、セヴィーチェもなく、私的には、ロスカボスの方が断然美味しかった。
キッズコーナーに、謎過ぎるFruit Sushiがありましたが、次男曰くものすごく微妙だったらしいです。
ランチやディナーだったら、またラインナップが違ったかもしれないです。
Casa Grande
夜に利用。Jaliso(ハリスコ)州ご当地料理が食べられるレストラン。
海外のレストランはメニューに写真がついていないことが多いです。案の定、出てきた料理は想像と違ったものもありました。
わが家はサンディエゴ在住で、Baja Californiaの味に慣れているからか、やっぱりロスカボスの方が美味しく感じられました。
お腹いっぱいでしたが、チュロスは食べねばと、デザートまで完食しました。
HyghlightZ Sports Bar
空き時間にちょくちょく利用。
ビリヤードやサッカーゲームがあるスポーツバー。中学生の長男くんは、かなりビリヤードを練習していました。
ドリンクがメインでしたが、小腹がすいたときにハンバーガーを注文したら、思った以上のクオリティにビックリ。
何気に、他のちゃんとしたレストランよりも美味しかったです。
Deli
何度も利用。コーヒーとスイーツがテイクアウトできるカフェ。
コーヒーは少なめで入れてくれるので、アメリカサイズに慣れている方だと少なっ!と思うかもしれません(笑)
私にとってはちょうど良い量でした。ミニケーキやペイストリーが用意されています。
Pool Bar
プールで遊んだり、ジャグジーに入ったりするときに利用したバー。
よく飲んでいたカクテルは、マンゴーマルガリータ、パロマ、ミチェラーダなど。
メキシコのマルガリータはクラッシュアイスを使うことが多いけど、頼めばロックスタイルでも作ってくれました。(フローズンマルガリータはお腹が冷える…)
プールに入りながら飲めるカウンターはアダルトオンリーでした。
Playa Bar
ビーチサイドにあるバーで、わが家は利用しませんでした。
頼めるものは、Pool Barと同じです。
Tequila Bar
テキーラが飲めるバー。アダルトオンリーだったので、今回は利用しませんでした。
プライベートビーチあり
ハイアットジーヴァ・プエルトバヤルタには、遊泳可能なプライベートビーチがあります。
ビーチチェアーもたくさん並んでいるので、波の音を聞きながら本を読んだり、トロピカルカクテルを飲んだりするのに最適。
私たちが行ったときは、波が高く、子どもたちと入るにはちょっと怖い感じがしました。波打ち際で水遊びする程度でした。
もし、ビーチでシュノーケリングなどをしたいという場合は、カンクンのジーヴァの方がおすすめです。波が穏やかなので、海で遊びやすかったです。
西側に面しているので、夕焼けは感動的にキレイです。
プールがたくさんある
わが家は、ほとんどの時間をプールで過ごしました。
子どもたちはプールがあれば、一日遊べるタイプだし、私はお酒があれば問題ない(笑)
ジャグジーは大人専用で子どもは入れません。子供たちがプールで遊んでいる最中、私はジャグジーでのんびりしていました。
配置的に、ジャグジーからプールが見渡せるので安心です。
屋根付きのカバナは70USD~借りられます。プールの目の前の席が確保できるので、小さい子連れには便利。
アクティビティもたくさんある
ハイアットジーヴァでは、何かしらのイベントが常時開催されています。
アクアジム、ズンバ、ヨガ、ビーチバレーなど、食べ過ぎた体に必要なエクササイズに無料で参加できます。
キッズアクティビティも豊富です。わが家の子どもたちは、年齢的にあまり参加したくないみたいですが、トレジャーハントやクラフトなどがありました。
夜には、ミニサーカスやライブなども行われて、自由に観覧することができます。
ハイアット・ジーヴァのイマイチな点
ハイアットジーヴァ・プエルトバヤルタに実際に宿泊してみて、いくつか注意した方が良い点がありました。
14日前から全額キャンセル料がかかる
ハイアット・ジーヴァは、基本的に14日前から全額キャンセル料が発生します。
病気などで行けなくなってしまった場合、宿泊費は全額返ってきません。
今回の旅行は問題ありませんでしたが、以前ロスカボスに行ったとき、ハリケーン直撃で旅行の変更が余儀なくされました。
このときは「ハリケーンポリシー」というものが適用されたので、キャンセル料を払うことなく、スケジュール変更ができました。
オールインクルーシブホテルは、金額がかなり大きくなるため、キャンセル補償保険などに入っておくことを強く推奨します。
一番手軽なのが、クレジットカードの保険。Chase Sapphire Preferredでは、旅行費をカードで支払うだけで、キャンセル補償が受けられます。
Chase Sapphire Preferredは、レンタカーの保険、海外渡航保険なども含まれているため、わが家でも愛用しているよ。
空港送迎が高すぎる
ハイアットジーヴァでは、空港の送迎サービスも行なっています。
- Round trip Private Standard Airport Transfer: $190 USD (Up to 2 passengers)
- Round trip Private Luxury Airport Transfer: $350 USD (Up to 6 passengers)
いや、高すぎじゃない?家族で利用したら、かなり高額になってしまうため、別で手配した方が賢明です。
空港からホテルへは、タクシーまたはUberが利用可能です。
タクシーを利用する場合は、空港内にタクシーカウンターがあります。そこで手配してもらえば、定額料金で安心です。(メキシコのぼったくりタクシーには注意!)
ハイアットジーヴァがあるホテルゾーンまでの値段は片道50USD程度でした。
わが家はUberを利用しました。
Uberは空港内に呼べないようなので、少し離れたところで手配し、空港を出て道を挟んだところでピックアップしてもらいました。
空港を出て左側に歩いていくと歩道橋があるので、渡って下りた辺りでお願いしました。
ホテルから空港へは乗り入れが可能でした。空港からハイアットジーヴァまでは約17USD。ジーヴァでお願いするのと、一桁違います。
ウエディングなどのパーティーが多い
ハイアットジーヴァでは、結婚式などのイベントが行われることも多いです。
私たちの滞在中は、夜にプールサイドでパーティーが行われて、夜の9時くらいまで騒がしかったり、予約していたレストランのすぐ横でウエディングがあり、ダンスパーティーが始まってしまったため、あまりゆっくりできなかったり。
わが家はそこまで気になりませんでしたが、新婚旅行や大人旅など落ち着いた雰囲気を楽しみたい方は、残念な気持ちになるかもしれません。
徒歩圏内に何もない
カンクンやロスカボスのハイアットジーヴァは、徒歩圏内にショッピング施設があり、買い物を楽しむことができましたが、プエルトバヤルタ周辺はほとんど何もありません。
観光やショッピングをしたい場合は、ダウンタウン(ロマンティックゾーン)エリアが最寄りで、車で10~15分程度です。
Uberは変な時間でなければ、手配可能なので、特に不自由はないかと思います。
プエルトバヤルタで高級リゾートステイを楽しもう
今回はメキシコの高級リゾート「ハイアット・ジーヴァ・プエルトバャルタ」について、ご紹介しました。
主なメリット・デメリットをまとめると以下の通りです。
〇 メリット
- ほぼ無料で宿泊できる
- 子連れに優しいオールインクルーシブホテル
- 部屋が広い
- レストランに定評がある
- プライベートビーチあり
- プールがたくさんある
- アクティビティもたくさんある
× デメリット
- 14日前から全額キャンセル料がかかる
- 空港送迎が高すぎる
- ウエディングなどのパーティーが多い
- 徒歩圏内に何もない
プエルト・バヤルタは、メキシコのビーチリゾートに比べて、価格帯が低めなのが嬉しいポイント。
ぜひ、ビーチとプール、そしてメキシコのお酒や料理を思う存分、楽しんできてくださいね。
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