
アメリカの独立記念日は何の日?
どこから独立したの?
定番の過ごし方&楽しみ方は?
アメリカ全土でお祭り騒ぎになる独立記念日。
各地で花火があがり、バーベキューをお出かけを楽しみ、どんちゃん騒ぎというイメージが強いのではないでしょうか。
今回のブログ記事では、アメリカ独立記念日の歴史的背景と定番の過ごし方をご紹介します。

独立記念日は、アメリカの誕生日。花火やパレードで盛大にお祝いする日だよ。
独立記念日の基本情報


まずは、アメリカ独立記念日の基本情報から見ていきましょう。
独立記念日はいつ?
独立記念日は、毎年7月4日。アメリカの数少ないFederal Holiday(国の祝日)の一つです。
他の祝日は、ハッピーマンデー制度の影響を受け、月曜日に移行する中、アメリカ人にとって思い入れの強い独立記念日は7月4日で固定されています。
英語では独立記念日を以下のように呼びます。
- Independence Day(インディペンデンスデー)
- The Forth of July(フォースオブジュライ)
独立記念日は何の日?
独立記念日は、アメリカがイギリスから独立を宣言した日です。
ちょっとアメリカの年表を整理。
1492年 | コロンブスによりアメリカ大陸が発見 |
1620年 | ピルグリムがメイフラワー号で移住 |
1754年 | アメリカの植民地支配の戦い |
1765年 | 印紙法が制定 |
1773年 | 茶法に抵抗し、ボストン茶会事件が起こる |
1775年 | アメリカ独立に向けて立ち上がる |
1776年 | トーマス・ジェファーソンが独立宣言 |
1783年 | イギリスはアメリカに対してパリ条約を結び、13州は完全に独立 |
1789年 | 初代アメリカ合衆国大統領にジョージ・ワシントンが就任 |
1700年代後半から、アメリカは本格的に植民地化され、1750年はスペイン、フランス、イギリスの植民地でした。
その後、アメリカはイギリスの支配下になります。
ただ、激しい争いにより、多額の借金を抱えたイギリスはアメリカに対して高い関税をかけるように。(印紙法・茶法など…)
不満が溜まり始めるアメリカ。ついに1775年、アメリカが独立しようと立ち上がります。
そしてついに、1776年7月4日、トーマス・ジェファーソンが独立宣言。
これを祝うのが独立記念日です。(実際に独立したのは1783年です。)
アメリカ独立記念日の過ごし方&楽しみ方


独立記念日は、まさにアメリカの誕生日。盛大にバースデーパーティーを行ないます。
赤・青・白のデコレーションする
独立記念日のテーマカラーは、アメリカ星条旗の色。
つまり、赤・白・青です。
独立記念日仕様にデコレーションする家も多いです。
インテリア用品を買うなら、ディスカウント価格で購入できるHome GoodsやMarshallsがオススメ。
星条旗モチーフの独立記念日グッズもたくさん出ており、いかにもアメリカ!という商品が多数並んでいます。
独立記念日は、赤・白・青の3色の服を着てお祝いする方もたくさんいます。
バーベキューパーティー
独立記念日は、家族や友人とバーベキューをする人が多いです。家の窓を開けていると、四方八方からお肉を焼くいい匂いが漂ってきます。
実に半数以上のアメリカ人が独立記念日にバーベキューを行なうというリサーチ結果も出ています。
独立記念日の定番メニューである「ハンバーガー」や「ホットドッグ」に関しても、バーベキューグリルを使って豪快にお肉を焼いていただきます。
デザートとして、3色のカップケーキ、クッキー、ドーナツが人気。
着色料いっぱいでヘルシーな感じはしませんが、アメリカ気分を味わうには最適です。
インデペンデンスデーパレードを見る
独立記念日には、全国各地でインディペンデンスデーパレードが行われます。
特に大きいのが、首都ワシントンD.C.で行われる「The National Independence Day Parade」です。
通常、現地時間の午前11時45分から午後2時まで行ないます。
マーチングバンドの行進があったり、巨大フロートまで登場したり、見どころいっぱいのパレードです。
ネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権
「ネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権」は、毎年独立記念日にニューヨークで行われるイベントです。
1916年から続いており、日本人の方も活躍されています。
ルールは簡単。10分間に最も多くホットドッグとパンを食べた選手が優勝です。
優勝者には、チャンピオンベルトと賞金1万ドルが贈られます。
「ホットドッグ」という国民食が、アメリカの独立記念日らしいですよね。
花火を見る
独立記念日には、アメリカ各地で花火が打ち上げられます。ミリタリーの基地でも打ち上げ花火が行われます。
打ち上げ花火は、アメリカ独立宣言がされた翌年から始まり、ずっと続いている伝統行事。
実はアメリカの多くの州では花火を気軽に買うことができません。
銃声と間違えたり、火事の原因になったりするからです。
花火が購入できる時期、種類なども、州によって細かく決められています。
そのため、独立記念日の花火はアメリカ人にとって、とても特別なものなのですね。
ボールパークに行く
独立記念日に、ボールパーク(球場)で野球を見る人も多いです。MLBをはじめ、地元のリーグチームなどを見にいきます。
試合後、花火を打ち上げて、4th of Julyをお祝いすることもあります。
アメリカ独立記念日のまとめ


独立記念日は、アメリカ人にとって愛国心いっぱいの一日。
街中が、赤・青・白の星条旗カラーに染まります。
日本の国旗は、赤と白。やっぱり青が入ると違うなと思い知らされる日でもありました(笑)
ぜひ、ご家族や友達と、素敵な独立記念日をお過ごしください。
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