「ニューヨークに家族で旅行に行く!」
「子連れで楽しめる観光スポットは?」
「美味しくて安いレストランはある?」
見どころが多く魅力的なニューヨーク。
その一方、物価が高いため、滞在時間に比例して旅行費が嵩むのが悩みの種ではないでしょうか。
先日、わが家もアメリカ東海岸旅行の一部でニューヨークに行ってきました。
観光と出費のバランスを考えた末、ニューヨークステイを2泊3日にしました。
前後はそれなりの移動距離があったため、実質の観光時間は、2日もありません。
この短時間でどれだけ効率よく回れるか、かなり念入りにスケジュールを考えた結果…
「よくこれだけ回れたなぁ。」と自分でも関心するほど、定番観光スポットを制覇できました。
少々ハードスケジュールだったので、時間的・金銭的に余裕がある方は、ニューヨーク観光は3泊4日以上がおすすめですが😅
今回のブログ記事では、憧れのニューヨーク旅行!人気観光地を子連れで巡るおすすめプランをご紹介します。
\ 旅を通じて子どもの英語力を伸ばす /
ニューヨークのエリア情報と旅のプラン方法
短い期間で効率よく観光するには、プランニングが一番大事です。
ニューヨークのマンハッタンは、比較的コンパクトにまとまり、観光がしやすい地域。
しかし、ノープランで挑むには、あまりにも観光スポットが多すぎます。
そこで、エリアごとに観光ルートを考えることをおすすめします。
マンハッタンは大きく分けると以下の3つに分かれます。
- ミッドタウン
- ダウンタウン
- アップタウン
同じエリア内で、何がやりたいのか計画を立てておくと、効率よくまわることができますよ。
実際に、私が行ったルートを元にモデルプランを紹介します!
【モデルコース①】ニューヨーク・ミッドタウン観光
観光の目安時間: 約2時間(散策のみ・ブロードウェイを見る場合は+3時間)
1日目はミッドタウンを散策。約2時間で主要な観光スポットを巡りました。
よく団体ツアーなどである「車窓見学」の徒歩版です。
ホテルに荷物を預ける
ボストンからアムトラックを利用し、ボストンのサウスステーションから、ニューヨークのモイニハン・トレイン・ホール(ペンシルべニア駅)に到着。
ペンシルべニア駅すぐ横には、マディソン・スクエア・ガーデンがあります。
すでに15時を過ぎていたので、まずはホテルにチェックインをすることに。
子連れのわが家は、立地条件を最優先し、ヒルトン・ニューヨーク・タイムズ スクエアに2連泊することにしました。
ペンシルべニア駅からは徒歩10分ほど。
コスパ抜群!飲茶で早めのディナー
移動とチェックインで、あっという間に16時。
アムトラックで軽食しか食べていなかったため、早めのディナーにしました。
ホテルから歩いてすぐの飲茶「AweSum DimSum(オーサム・ディムサム)」へ。
チェーン店でマンハッタン内に数店舗あります。
ここで、アメリカ旅費節約の知恵。
物価が高い街では、アジア系レストランが最強!
中華料理、タイ料理、ベトナム料理は安くてお腹がいっぱいになるのでオススメです。
ここの飲茶がニューヨークと思えないほど、コスパ抜群でした。
家族4人でモリモリ食べて、チップ&タックス込で70ドル。
ニューヨークって思ったよりも物価高くないと錯覚するほど(笑)
エンパイア・ステート・ビルディング
ミッドタウン周辺の街並み散策。
エンパイア・ステート・ビルディングを外から見学。
高さは381m(電波塔を入れると443m)で、長い間世界一の高さを誇っていました。
今でもニューヨーク観光の定番となっています。
1階にスターバックスリザーブが入っており、普通のスタバにはないメニューがあります。
マグなどの雑貨もオシャレです。
入口ではコーヒーの試飲をやっていました。バーボン風味のコーヒー、美味しかったです。
そのまま、五番街に沿って、徒歩観光。
ニューヨーク公共図書館
図書館とは思えないほど立派な建物。
公共図書館では無料の建築ツアーも開催されています。(所要約1時間)
セント・パトリックス大聖堂
ニューヨークの象徴的な存在のセント・パトリックス大聖堂。
教会の参拝で中に入ることもできます。入口で簡単な持ち物チェックが行われます。
ちょうど牧師さんの説教が始まり、ありがたいお言葉をいただいてきました。
ステンドグラスやパイプオルガンなど、彫刻や内装は圧巻でした。
ロックフェラーセンター
ロックフェラーセンターは、エンパイア・ステート・ビルディングと並ぶ定番のニューヨーク観光スポット。
70階には展望台は、さえぎるものがないので、開放的な雰囲気を味わえます。
タイムズスクエア
年末のカウントダウンで有名なタイムズスクエア。
マンハッタンの中心、ブロードウェイと7 th Ave.と42nd St.から47th St.が交わる場所。
私たちが行ったときは、街の中心でヨガをやっていました。
タイムズスクエアの代名詞と言えば、巨大ディスプレーのネオンサイン。
ここには、世界中の企業が高額な費用を投じて、広告を出しています。
つまり、タイムズスクエアに広告を出せるのは、儲かっている証拠。
【 タイムズスクエアの注意点 】
タイムズスクエアはかなりの人が多いので、小さいお子さんや赤ちゃんと一緒に行く場合は、はぐれてしまわないよう十分に注意してください。
また、衣装を着たディズニーやマーベルキャラクターがウロウロしていることがあります。
写真を撮るとチップを要求される可能性が高いので、気を付けてくださいね。
ジュニアズでニューヨークチーズケーキ
ジュニアズは、1950年に創業したブルックリン発の老舗ダイナー。タイムズスクエアには2店舗あります。
夫のリクエストで、本場NYスタイルのチーズケーキが食べたいと行ってみました。
わが家はブロードウェイの時間が差し迫っていたので、テイクアウトにしました。1ピース10ドル弱くらい。
ブロードウェイは、食べ物の持ち込みができません。
実は、持ち物チェックの際に注意され「絶対に食べないから!」とお願いして、何とか通してくれました。
心配な方は、持っていかない方が良いです…。
ブロードウェイ・ミュージカル「アラジン」
ニューヨークに来たからには、ブロードウェイ・ミュージカルは絶対に外せないですよね。
わが家は、小3の次男くんが退屈しないようにと「アラジン」にしました。(その他、ライオンキングも子連れに人気。)
ちょっと奮発して、1階のオーケストラ席に。
Gennieのコミカルな動きで、終始子供たちもかなり楽しめていたと思います。
本当に行ってよかった。
アラジンの劇場は「New Amsterdam Theatre(ニュー・アムステルダム・シアター)」です。
ホテルで夜景とチーズケーキを楽しむ
宿泊したヒルトン・ニューヨーク・タイムズ スクエアは、アラジンのアムステルダム劇場から徒歩2分。
子連れで夜のニューヨークを移動するのは怖かったので、このホテルにして大正解でした。
この日の締めくくりは、エンパイア・ステート・ビルディングの夜景をバックに、夜食のニューヨークチーズケーキ。
最高すぎる組み合わせ。大満足の一日になりました。
【その他】ミッドタウンの観光スポット
その他、ミッドタウンで、人気の観光スポットは以下の通りです。
- MOMA(近代美術館): 近代芸術の美術館で個性的なアートワークが見られます。
- グランド・セントラル駅: 60を超える路線が集結する駅。数々の映画のロケ地にもなっています。
- 国際連盟本部: 平日はガイドツアーを実施。(年齢制限5歳以上)ビジターセンターも併設しています。
【モデルコース②】ニューヨーク・アップタウン観光
観光の所要時間: 約2時間(駆け足で散策のみ)
2日目、ヒルトンダイアモンド会員の特典で、朝食クレジットがもらえたので、ホテル内のマーケット(コンビニ)でサンドイッチを購入。
ニューヨークの朝食代は50ドル以上を覚悟しておいたので、無料に抑えられてよかったです。
思った以上に朝食の量が多く、残りはお弁当にしました。この日の観光は、アップタウンから始まります。
セントラル・パーク
前日、駆け足で観光となったタイムズスクエアを散策しながら、セントラル・パークへ。
タイムズスクエアは、さすがに朝8時くらいだと人が少なく、歩きやすい。
一番の難点は、お店は開いていないこと…(笑)
南西入口のコロンバスサークルから、セントラルパークへ。
セントラル・パークでは、ベセスダの噴水を中心に30分くらいお散歩。
日が出ている時間帯は、治安は心配は少なく、一人でジョギングをしている女性もいました。
ただ、ニューヨーク全般で言えることですが、臭いはキツイところが時折ありました。(公園なのに、爽やかな空気じゃない。)
バンクシー「ハンマーボーイ」
ニューヨークには、正体不明のストリートアーティスト・バンクシーの作品が一つ残っています。
作品名は、Hammer Boy(ハンマーボーイ)。
ソルトレイクシティ、ロサンゼルスと2か所を見てきたので、全米バンクシーはコンプリート✨
こうやってストリートアートを巡ることで、子供たちの芸術への関心を惹くことができているのかなと思います。
子供たちも、バンクシー展には行きたいと言っています。
老舗スーパー・ZABAR’S(ゼイバーズ)
ゼイバーズは、90年の歴史を誇る、ニューヨークの老舗スーパーマーケットです。
チーズやお惣菜などの品揃えが良く、ニューヨーカーの台所的存在。
ちょっとゴチャゴチャ感がある雑貨コーナーは、宝探しみたいな感じで楽しい。
アメリカには珍しく北欧食器のラインアップも豊富でした。あと象印やサーモスの水筒も売ってた!
わが家は、ここでオリジナルのオーブンミトンと、ニューヨークとは全く関係ないLodgeのスクレーパーを買いました。
【その他】アップタウンの観光スポット
その他、アップタウン(アッパー・マンハッタン)で、人気の観光スポットは以下の通りです。
- セントラルパーク動物園: レッサーパンダ、ユキヒョウ、ペンギンなどが飼育されている動物園。
- アメリカ自然史博物館: ナイトミュージアムの舞台にもなった博物館。
- メトロポリタン美術館: ロダン・モネ・ゴッホなど有名な画家の作品も多く展示しています。
- グッゲンハイム美術館: 世界遺産にもなっている特徴的な外観をした近現代アート美術館。
- ヤンキー・スタジアム: アップタウンから少し離れたブロンクスに位置するメジャーリーグのボールパーク
【モデルコース③】ニューヨーク・ダウンタウン観光
観光所要時間: 約9時間
アップタウンから地下鉄に乗って、一気にダウンタウンに向かいます。
オキュラス(ワールドトレードセンター駅)
オキュラスは、2001年9月の同時多発テロの後、約15年かけて作られたターミナル駅。
ラテン語で「眼」という意味。その特徴的な外観自体がニューヨークの観光名所の一つになっています。
ウエストフィールド・ワールドトレードセンター(Westfield World Trade Center)というショッピングモールも併設されており、地下通路で、ワールド・トレードセンターとも直結しています。
グラウンドゼロ(9.11メモリアル記念館)
9.11メモリアル記念館は、2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロの慰霊碑です。
同時多発テロで崩壊したワールド・トレードセンター。
ツインタワーが建っていた、まさにその場所にノースプールとサウスプールがあります。
プールには滝が絶えず流れ続け、縁には犠牲になった方々の名前が刻まれています。
当時、日本にいた私は、テレビから流れる衝撃的な映像を見て、ショックを受けました。
今は、観光スポットとして賑わっていますが、多くの人が亡くなり、苦しんだ場所。
この場に立ってみて、本当に心が痛くなる思いでした。
旅行前に、子供たちと同時多発テロについて書かれた本を読んだところ、かなり不安になってしまった次男くん。
メモリアル・ミュージアムにも行こうと思っていましたが、あまりにも刺激が強そうだったので今回は控えました。
新設されたワンワールド・トレード・センターは、1,776フィート (およそ541メートル) とニューヨークで一番の高さを誇ります。
100階・101階・102階・107階には「ワン・ワールド・オブザーバトリー」という展望台があり、絶景が楽しめます。
レッドキューブ
レッドキューブは、ニューヨークの街中にあるストリートアート。
わが家の家具でもお世話になっているイサム・ノグチが手掛けたもの。
トリニティ教会
トリニティ教会は、ニューヨークで最古の教会。
1698年に完成した当時は、ニューヨークで最も高さのある建築物だったそうです。
わが家は、外観だけチラッと見てきました。
ウォールストリート
世界の金融の中心でもあるウォールストリート。
マンハッタンに入植したオランダ人が、ネイティブアメリカンやイギリス人からの攻撃を防ぐため、ここに丸太の防壁を築いた歴史があります。
今でも、その後がところどころに残っています。
ウォールストリートのニューヨーク証券取引所のすぐ前には「恐れを知らない少女像」が立っています。
もともとは、チャージング・ブルの前にあったものを、国際女性デーに合わせて移設されました。
金融機関に女性役員の割合が少ないというメッセージが込められているそうです。
ちょっと観察
ここで働くビジネスマンは超一流。
アメリカのおじさんって、結構お腹が出ている人が多いけど、ニューヨーカーはみんなシュッとしてます。
仕事ができる=生活に気を付けているという証拠でしょうか。
ニューヨーク証券取引所
ニューヨーク証券取引所(New York Stock Exchange)は、世界最大の株式取引所。
1792年に、わずか24人の仲介人によって始められ、今では世界経済になくてはならない存在になりました。
小学生高学年で既に株を始めた長男くんは、興味深々。
中に入って、直接株を買いたいと言っていましたが、残念ながら一般公開はされていません。
フェデラル・ホール
フェデラル・ホール(Federal Hall)は、1789年4月30日に、初代大統領のジョージ・ワシントンが大統領就任の宣言をした場所。
アメリカ建国当時の首都はニューヨーク。(←知ってました?私はここで初めて学びました。)
その一年後フィラデルフィアに移設し、1,800年からワシントンD.C.に落ち着きました。
現在、建物の中は博物館になっており、植民地時代から建国初期の展示物た多数揃っています。
ここは、ナショナル・メモリアルに認定されているので、国立公園でお馴染みのジュニアレンジャーアクティビティができます。
【 ジュニアレンジャーとは? 】
ジュニアレンジャーとは、5~12歳の子どもたち向けに、National Park Service(NPS)が運営しているプログラム。
Explore・Learn・Protect(探索・学習・保護)をテーマに、アクティビティをと通して、国立公園や史跡について学べるようになっています。
レンジャーから冊子をもらい、アクティビティを終えることでバッジをゲット✨
基本的に参加費は無料です。実施している施設はこちらで確認できます。
もちろん、わが家の子供たちも参加。難易度は低めなので、15分くらいで完了。レアバッジもゲットしました。
チャージング・ブル
バッテリーパークの側には、チャージング・ブル(Charging Bull)という、高さが3mを超える大きな雄牛の彫刻があります。
観光名所で、正面から写真を撮るために長蛇の列ができています。
さわると金運がアップするというジンクスがあり、もちろん私たちもさわってきました。
列に並ぶのはちょっと時間的に厳しかったので、後ろからちょこっと。
すごく下品ですが、一番金運がつきそうなところにタッチしてきました。
自由の女神(リバティーアイランド)
自由の女神は、自由の国アメリカのシンボルであり、ニューヨーク観光に欠かすことができない人気スポット。
マンハッタン南端から約2キロ離れたリバティアイランドにあり、バッテリーパークからフェリーが出ています。
フェリーは、自由の女神がある「リバティ・アイランド」と、かつてアメリカ移民の玄関口として栄えた「エリス・アイランド」を通ります。
乗船前に、空港並みの荷物チェックあり。
自由の女神の台座部分や王冠部分まで登るツアーは、完全予約制。
わが家は、事前に王冠への入場付きチケットを予約しておきました。
普段、国立公園で鍛えた足腰のお陰か、問題なく頂上まで到達することができました✨
リバティ・アイランド、エリス・アイランドそれぞれで、ジュニアレンジャーが行えます。
レゴストア
前日、ロックフェラーセンターのレゴストアに行く予定だったのに見逃してしまい、次男くんから大ブーイング。
お土産でどうしても自由の女神のミニフィグがほしかったそうです。
時間があったら次の日に行くと約束してしまったので、南側の方のレゴストアに立ち寄りました。
ダウンタウンの自由の女神のフェリー乗り場(バッテリーパーク)からは、地下鉄で移動しました。(乗車時間は15分くらい。)
組み合わせて作るミニフィグは3体で10ドルほど。ニューヨークっぽいパーツもありました。
トレーダージョーズ
レゴストアのすぐ近くに、トレーダー・ジョーズ・チェルシー店があります。
ここでビックリしたのが、レジの数!
カゴが一つ置けるくらいの小さめスペースに区切られていて、何と20か所くらいありました。
ニューヨーカーはまとめ買いはしないのね。
せっかくなので、晩酌用のニューヨークご当地ビールを購入しました。
チェルシー・マーケット
トマトベースのマンハッタン・クラムチャウダーは、ニューヨークの名物。
やっぱり食べなきゃということで、探し求めてチェルシー・マーケットに行きました。
トレーダージョーズからは、徒歩で20分弱です。(地下鉄でも行けますが、時間的にはほぼ同じ。)
口コミのよかった「Lobster Place(ロブスタープレイス)」へ。
お洒落なお魚屋さんという雰囲気で、ショーウインドーから新鮮なシーフードを選んで調理してくれます。
ロブスターやお寿司もあります。
オイスターバーには、様々な種類の牡蠣が並んでいました。
念願のマンハッタンクラムチャウダー!加えてロブスタービスクが絶品でした。
ハイライン
チェルシーマーケットからは、ハイラインを歩いてみることに。
ハイラインは、鉄道の廃線跡を再開発してできた公園(遊歩道)です。
高架鉄道だったため、地上よりも高い目線にあり、空中公園や空中庭園と呼ばれることも。
公園なので、もちろん無料で利用できます。
ここが思った以上によかった。
長男くんの将来の夢は建築家。ハイラインには、普段目にしないようなユニークな建物が多く、勉強にもなったようです。
全長は約2.3キロ。わが家はチェルシーマーケットからハドソンヤーズまで、20分くらいお散歩しました。
ベッセル(ハドソンヤーズ)
ベッセルは、外観がとても印象的。蜂の巣のような展望スポット。
しかし、残念ながら自殺者が続いてしまい、何等かの対策が取られるまで閉鎖しているそうです。
Edge
Edge(エッジ)は、マンハッタンで一番新しい展望台。100階フロアでは屋外に出て、絶景を楽しむことができます。
ビルから24メートル突き出たスカイフロアのEdge(端)まで行くことができ、ちょっとしたスリル体験ができます。
フロアにはガラス部分があり、ここに寝転がって写真を撮っている人もたくさんいました。
さらに、City Climb(シティクライム)では、エッジの外側を歩くという、高所での冒険体験ができます。
価格は一人185ドル。私はお金をもらってもやりたくないですが、勇気のある方はぜひ!
Fuji Hibachi & DD Soup Dumplingで夕食
ニューヨーク旅行2日目の夕食も…
飲茶です(笑)
この日は、宿泊していたヒルトン・タイムズスクエアから、徒歩3分ほどの「Fuji Hibachi & DD Soup Dumpling」へ。
Japanese Grill(鉄板焼き)併設のお店で、結構賑わっていました。
料理の注文からお会計まで、全てスマホで完結。
和食系は怪しいかなと思いつつ、焼うどんを頼んでみたところ、普通に美味しかったです✨
小籠包やシュウマイは間違いなし!
かなりボリューム満点でお腹いっぱい食べて、110ドルくらいでした。
ホテルに戻り、この日も夜景を楽しみながら就寝。
ブルックリン橋
3日目は移動日。次の目的地、フィラデルフィアへはレンタカーで。
ホテルから徒歩10分くらいのBudget Car Rental(49th Stの店舗)へ。
口コミがものすごく悪くて、本当に車が用意されているか半信半疑でしたが、特にトラブルなし。
最後に、全く観光ができなかったブルックリン橋を車でドライブし、ニューヨークを後にしました。
【その他】ダウンタウンの観光スポット
その他、ダウンタウンで、人気の観光スポットは以下の通りです。
- リトルイタリー: アメリカにいながらにしてヨーロッパの雰囲気を味わうことができる場所。イタリアンレストランが軒を連ねています。
- チャイナタウン: 100年以上の歴史を持つチャイナタウン。安くて美味しい本格的な中華料理を食べられます。
ニューヨーク旅行前に知りたいこと
ニューヨーク旅行に行く前に知っておくと良いことを簡単にご紹介します。
ニューヨークの行き方・アクセス方法
ニューヨークには、ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)、ニューアーク・リバティ国際空港(EWR)、ラガーディア空港(LGA)の3つの空港があります。
日本から来る場合は、JFKが最も便利。JAL、ANA、United航空の直行便が出ています。
各飛行時間は以下の通りです。
- 日本からニューヨーク: 約13時間
- シカゴからニューヨーク: 約2時間10分
- シアトルからニューヨーク: 約5時間10分
- ロサンゼルスからニューヨークン:約5時間30分
- ダラスからニューヨーク: 約3時間30分
- ホノルルからニューヨーク: 約9時間40分
その他、アムトラック(長距離列車)も通っています。
わが家も、ボストンからニュヨーク移動するときに使いました。
値段は飛行機と比べるとかなり安価。時間は4時間ほどかかりましたが、快適でした。
ニューヨーク(マンハッタン)の地下鉄事情
マンハッタンを観光する上で、必ず攻略しておきたい地下鉄。
実際に使ってみて、少し分かりにくい部分があったので、ポイントごとに解説していきます。
ポイント① 料金は一律
料金一律: 3ドル
ポイント② タッチ決済に対応
地下鉄の乗り方はとても簡単!
券売機でチケットを購入したり、専用のカードを用意したりする必要はありません。
以下のいずれかがあれば、改札ゲートでOMNY端末にタッチするだけで料金の支払いができます。
- クレジットカード(タッチ決済対応)
- デビッドカード(タッチ決済対応)
- スマートフォン
- スマートウォッチ など
スマートフォンやスマートウォッチは、Digital Walletで決済できます。
現金で支払いたい場合のみ、券売機でMetro Card(カード代1ドル)またはOMNY Card(カード代5ドル)を購入し、チャージして利用します。(SuicaやPasmoと同じ要領。)
ポイント③ 同じカードで複数人の決済が可能
同じカードを複数回使うこともできます。
ニューヨークの地下鉄は、OMNY端末にタッチして決済をすると、ゲートが開く方式。
例えば、既に料金がかかるお子さんと一緒の場合は、先にお子さんを通せば、同じカードで何度も決済できます。
ポイント④ 自動的に割引が適応される
地下鉄を12回(33ドル分)利用した時点で、残りの週は料金が無料になります。(月曜日を起点に7日間。)
自動的に7日間の乗り放題パスになるイメージ。
ポイント③のように複数人で一枚のカードを使用する場合は、最初の一回分のみカウントされるそうです。
もし、家族それぞれで乗り放題にしたい場合は、メトロカードを購入する必要があります。(各駅で販売)
- 7-Day Unlimited Metro Card(7日間乗り放題パス): 33ドル
- 30-Day Unlimited Metro Card(30日間乗り放題パス): 127ドル
地下鉄の路線図はこちらです。
ニューヨークの治安・危険度
ニューヨークは、危険、犯罪の宝庫、アジア人ヘイトクライムなど、治安に対してマイナスなイメージがありますよね。
私たちが行った観光地(マンハッタンやブルックリン)の治安はかなり安定していました。
もちろん、アメリカなので日本水準の治安を期待するのはNGですが、日中人通りが多い場所を歩いたり、地下鉄に乗ったりする分には、ほぼ問題はないと思います。
子連れでも大丈夫でした。
日が落ちると、お酒やマリファナでハイになっている人も増えるので、ブロードウェイなどで、夜遅く外出する場合は、なるべく移動距離が少ない場所にホテルを抑えると、尚安心です。
ちょこっと体験談
ガイドブックなどでは「現地の人と同じような格好をするように」と書かれています。
夫は、Tシャツ、短パン、サングラス、帽子、ビーチサンダルとアメリカ西海岸仕様で行ったら、普通に浮いていました(笑)
でも、別に誰も気にしない感じだったので、好きな恰好でいけば良いと思います。
スーツケースをガラガラしている人も多かったし、そこまで「観光客じゃない方」にならなくても大丈夫です。
ただし、マンハッタンの治安の良い地区を離れるときは注意が必要です。
ブルックリン橋を超えて、マンハッタン郊外を車で通ったときは少し様子が違いました。
フリーウェイから見ただけですが、壊れかけた建物、落書き、住宅には鉄格子と、いかにもヤバそうな雰囲気。
こういう場所に、自ら近づくことさえなければ、犯罪に巻き込まれる可能性は低いです。
ニューヨーク旅行を子連れで楽しもう
ニューヨークは、子供の知的好奇心を刺激するスポットが多く、旅育の目的地として、とても良かったです。
わが家は、この後にフィラデルフィアとワシントンD.C.に行ったため、ニューヨークではあえてミュージアム系の観光は外しました。
もし、ニューヨークのみの旅行であれば4泊5日くらいにして、「アメリカ自然史博物館」と「メトロポリタン美術館」も行っていたと思います。
今回の旅行記もかなりの長さになってしまいました。またも10,000字超え。
大学の論文を書くのに、あれだけ苦労していたのに、ブログなら書けちゃうんですよね。不思議。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
えいりんごオリジナル英語教材
幼児~小学生向け、おうち教育オリジナル英語教材セットを作りました✨
\ えいりんご誕生秘話はこちら /
英語教材の特長
えいりんごオリジナル英語教材は、以下のような特徴があります。
- フォニックスなど英語圏の学校と同じシステムを採用
- 日本の小学校で習う英単語学習
- 親御さん向けの指導要項(レッスンプラン)付き
アルファベット表プレゼント
教材の中身が分かるレッスン一式+かわいいアルファベット表をプレゼント!
ダウンロード教材になるので印刷して、すぐにお使いいただけます。
\ 公式noteにて /