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「駐在妻はセレブ」は嘘!海外赴任中にお金が貯まらない5つの理由

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「夫に海外赴任辞令!セレブのような生活ができそう!」

グローバル化が進むにつれ、大手企業だけでなく中小企業でも海外駐在するようになりました。

「憧れの駐在妻」というイメージを持つ人もまだまだ多いのではないでしょうか。

夫の海外赴任辞令により、アメリカに住んでいるわが家。

海外赴任は国内よりもリッチな暮らしができるかも!

と、淡い期待を抱いていましたが、実際にアメリカに住んでみると、厳しい現実に直面しました。

今回のブログ記事では、海外生活で節約をしないとお金が貯まらない理由をまとめてみました。

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目次

「海外赴任でお金が貯まる」は嘘?本当?

「海外赴任をすれば一軒、家が建つ!」

ひと昔前までは、海外手当+日本の給料という形で給料が二重に支払われる企業も多かったです。

また、家賃手当や車のリースなど、すべて会社持ちで、それこそセレブのような暮らしをしていた駐在員も少なくありませんでした。

近年、海外に進出している企業も増え、ガッツリお金が貯められるのは、一部の大手企業危険地区や新興国に駐在している人くらい。

国内勤務と公平性を保つため、様々な手当は縮小されています。

中には、為替の影響から国内勤務よりも待遇が悪いというケースもあります。

【 経験談 】

貯金目的であれば、「夫は物価が安い地域に海外単身赴任×妻は日本に残って働く」が、最も効率が良いです。

一年間、わが家はこの状況でした。

夫婦の貯金額を合算すると年間350万円程度。結婚してから最高の貯金額を更新しました。

収入面でいえば、共働きは最強ですよね。

帯同駐在員の懐事情は、なかなか厳しそうですが、なるべく家族一緒の時間を過ごしたかったので、今回は家族帯同を選びました。

海外駐在でお金が貯まらない5つの理由

海外赴任の待遇、手当などは、会社によって雲泥の差があります。

日本に比べて、物価が高いアメリカ駐在のわが家としては「節約しないとお金が貯まらない!むしろ赤字になる!」という状況です。

① 海外赴任手当は意外と少ない

海外駐在の場合、家族手当や家賃手当がつく会社が多いです。

ただ共働きの場合、妻が働けなくなる分、世帯年収的にはダウンします。

さらに、会社の給料が、アメリカのインフレに追いついていないこともあります。

わが家も、渡米した直後は、家賃補助が周囲の相場と全く合っておらず、家探しにはかなり苦戦しました。

アメリカでは治安をお金で買う風潮があります。もし、会社の家賃補助が少ない場合は、手出しが必要になるかもしれません。

② 配偶者が働きにくい

国によってはビザの関係で、配偶者が全く働けない赴任地があります。

また、配偶者の就労を禁止している時代遅れな会社もあります。働いた場合「家族手当を支払わない」という鬼みたいなケースもあるようです。

私は、もともと在宅ワークをしていたので、渡米してからもボチボチ続けています。

現在、アメリカでは、EやLの配偶者ビザであれば、合法的に働くことができます。タックスリターンは必要です。

慣れない海外生活で、子どもたちの英語と日本語のサポートをしながら、仕事をするのはかなり大変です。

頼る親戚もいないので、フルタイムで働くことは非常に難しいのではないでしょうか。

③ 海外生活立ち上げの初期費用がかかる

広いアメリカで暮らすには車は一人一台必須アイテム。学校の送り迎え、スーパーへの買い出しなど、毎日の生活に車は欠かせません

わが家の場合、会社のリースがないため、車は個人で購入しました。

夫婦それぞれで購入するため、中古車でも合計400万円程度かかりました。(日本までは、車一台の生活だったので、かなり痛い出費。)

さらに、家電関係は電圧が異なるため、基本的には買い直し。引っ越しの容量の関係で、大型家具も持っていくことができません。

ドラム式洗濯乾燥機やテレビも買ったばかりでした…。(トランクルームにも制限があり、結局全て処分しました。)

同様に、数年後の本帰国時にも初期費用がかかります。

④ 子どもの教育費がダブルでかかる

わが家の子供たちは、平日に現地校、土曜日に補習校(日本人学校)に行っています。

ただ、週1回だけの日本語教育だと、どうしても遅れが出てしまいます。

通信教育やオンライン塾なども必要になるため、教育費もかさみます

日々の習いごとや、サマーキャンプ代も日本と比べて高額です。

また、帰国後のことも考えなくてはいけません。

受験や編入などで、帰国子女枠がある学校は、私立の方が多いです。公立に馴染めないという話もよく耳にします。

親の都合で子どもたちには苦労させたくないので、中学から私立に通えるくらいの学費も用意しておく必要があります。

⑤ 投資信託や株ができない

海外に住居を移す場合、日本国内の証券取引はできません。(一部保有のみできる口座もありますが、非居住者は売買ができなくなってしまいます。)

わが家は、セゾン投信で積立投資を行なっています。規約を確認したところ、解約せざるを得ませんでした。

代わりに、アメリカの投資信託(Vanguard)に加入できました。また、年利2~4%AmexのHigh Yieldアカウントで貯金していました。←これは、思わぬプラスでした。

お金が貯まらない海外生活のメリット

駐在妻は働かずに優雅な生活ができる!と錯覚してしまいがちですが、その考えは非常に危険です。

海外転勤になりセレブ気分で、財布の紐をゆるめてしまうと、あっという間に貯金は底をついてしまいます。

ライフプランを練り直して、気を引き締めていなかなくてはと、再認識しました。

お金だけで言ったら、今の時代、海外赴任はプラスにはなりません。

ですが、海外で得られる経験は、お金には代えられないもの

特に子供の教育や多様性の育成には大いに役立っています。

子供たちの将来のためにも、海外生活はプラスになったと実感しています。

私自身も、新しい働き方を模索しつつ、本帰国後のキャリア構築に向けて、滞在中はスキルアップに励んでいました。

毎日の子育てで英語力もついたし、ブログやSNSを通じてネットビジネスの経験も積めました。

この経験が生かせられたら、近い将来セレブ生活ができるかもしれませんね。

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