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【本帰国準備】海外からの日本への引越しでやることチェックリスト

広告が含まれる場合があります。

海外生活にもやっと慣れてきたと思った矢先、あっという間に日本へ本帰国。駐在期間とは、淡く儚いもの。

まだ日本に帰りたくない…
もっと海外生活を楽しみたい…

そんな気持ちに浸る間もなく、本帰国準備は待ったなしでやってきます。

わが家も怒涛の駐在生活を終え、人生の夏休みともいえるアメリカ生活から日本に戻りました。

今回のブログ記事では、本帰国のお引越しをスムーズに進めるため「やることチェックリスト」を作りました。

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目次

本帰国までにやることリスト(3か月前)

まずは、本帰国が決まったらすぐにやりたいことから。

引っ越し依頼と仕分け

一番目は、引っ越し業者へ依頼です。

引っ越し日の決定

家族連れの場合、引っ越し日は2日渡って行われることが多いです。会社の規定によって異なりますが、船便2回・航空便1回が一般的です。

荷物は早めに送ったとしても、税関の関係で、日本到着してから1~2週間以上は受け取ることができないため、船便と航空便それぞれ1回だけにしました。

日本国内のトランクルームや実家に荷物を預けている場合も、忘れずに手配しておきましょう。

【 実際のスケジュール 】

参考までに、わが家の実際のスケジュールは以下のような形でした。

  • 7月3日と5日: 船便と航空便の搬出(July 4th・独立記念日で祝日だったため飛び石に。)
  • 7月6日: ホームインスペクション・空港近くのホテル泊
  • 7月7日: 空港近くのホテル泊
  • 7月8日: 帰国

引越し業者の選定

アメリカから日本への引越しで、見積り依頼をした業者はこの3つでした。

  • 日通(NX)
  • クロネコヤマト
  • 日新

リモートで荷物の量のチェックをしてくれます。説明の丁寧さにもよりますが、各業者それぞれ1~2時間程度の打ち合わせ時間でした。

アメリカは新年度が始まる6~8月が一番の繁忙期。この時期に移動する場合は、2~3か月前には引っ越し日を決定しておくと安心です。

わが家は、3社の中で一番見積りが安かった日通さんにお願いすることになりました。

日本からアメリカに引っ越すときは、容量はかなり悩まされられた記憶があります。

幸い夫の会社では、帰国時は渡航時の倍近くの容量があるため、今回は多少余裕がありました。(子どもの勉強机、夫が突発的に購入したイームズの椅子など増えたものも持ち帰れます。)

引越し荷物の注意点

引越し業者さんに聞いた注意事項を抜粋しておきます。

引っ越し荷物の仕分けの際の目安にしてください。また最新情報は必ず、引越し業者で確認するようにしてください。

近年、輸入に関する規制が厳しくなっているため、新品(食料品も含め)は必ずレシートを保管しておくように言われました。

【 持ち込みが禁止品 】

  • 植物・穀物(クリスマス系の松ぼっくりもNG)
  • 土(甲子園の砂などある方は注意)
  • 電動自転車・ボート・カヤック
  • ドローン(子ども向けのオモチャもNG)
  • 可燃物(使い捨てカイロもNG)

【 免税対象 】

  • 個人使用で一品目10kg以内であれば特別な手続きなく輸入可能(要レシート)
  • 新品商品は合計20万円まで(要レシート)
  • アルコールは大人一人につき、760ml×3本まで(それ以上は70本程度まで200円/本程度の税金で持ち込み可能)

わが家はカリフォルニアワインを30本ほど船便で送りました。かかった関税は、わずか3,000円ほどと思ったよりも安かったです。

【 医薬品 】

  • 医薬品・コンタクトレンズは2か月分まで
  • 家庭用医療品は各1点のみ(体温計も1点のみ。聴診器などは家庭用外になるため基本NG。)
  • 化粧品系は1品目で24個まで(リップクリームと口紅は同じ品目)

その他、こちらのサイトに詳しく書かれています。

フライトチケットの手配

バケーション時期に重なる場合は、早めにフライトの手配をしておきましょう。

日系航空会社では、赴任プランと同様に帰任プランも用意されていることもあります。

例えば、JALファミリークラブでは、追加超過手荷物(2個まで)、対象空港から手荷物の無料配送(1世帯につき2個まで)などサービスがあります。

対象のクラスの方はぜひ活用してください。

わが家の格安チケットは対象外。駐在員はビジネスクラスに乗せてもらえることも多いですが、もちろんエコノミーです。

パスポートの有効期限をチェックし、必要に応じて更新しておきましょう。

引越し日前後ホテル宿泊・空港へのアクセス手配

海外引っ越しは少し余裕を持って、長めにホテルの予約をしておくと安心です。

わが家は空港近くのホテルに2泊しました。最後のディナーはMorton’sで美味しいステーキに。

最後の最後で、サンディエゴ旅行のような経験ができ、とても良い思い出になりました。

また、空港までの移動手段(リムジンタクシーや大きめのUberXLなど)の手配もお忘れなく。

【 海外ホテル予約サイト 】

  • Hotels.com … 10泊ためると1泊タダになるサービス。
  • Expedia … 会員登録で対象のホテルがさらに10%オフ。

日本到着後のホテル(長期になる場合はAirbnbが良いかも)や空港タクシーの手配もしておきましょう。

【 国内ホテル予約サイト 】

日本の住まいの検討

帰る家がない場合は、帰国前から物件のリサーチをしておく必要があります。

最近では、ネット内覧も多いので、帰国前にオンラインで契約する方も多いみたいです。

会社の借り上げ社宅などがある場合は、積極的に利用すると良いです。(かなり築古賃貸ですが、渡航前に住んでいた社宅に戻ることができました。)

住まいが決まったら、子どもが通う学校(学区の教育委員会)に問い合わせて、必要なものや手続き関係など一度確認しておくと安心。

海外生活の最後の思い出作り

行きたいところに行ったり、食べたいものを食べたり、海外生活の最後の思い出作りをしておくことを強くおすすめします。

また自分向けのお土産ショッピングも早めにスタートしておくことで「買いたいものが買えなかった…」という失敗を防げます。

わが家は、最後の3か月で、カリフォルニアディズニー旅行・ヨセミテ旅行・グランドサークル旅行など、かなり詰め込みました(笑)

最後の旅行先が決まってないという方は、こちらの旅行記一覧を参考に!

本帰国までにやることリスト(1か月前)

手続き関係は、本帰国1か月前を目安に始めると良いです。

銀行・証券口座・クレジットカードの選定

海外の口座やクレジットカードは、日本に帰国後は新規申込みができないことがほとんど。

アメリカで申し込めたものの一部は、日本に帰って残すことにしました。

【 銀行 】

  • Chase Bank(JP Morgan Chase):ジョイント口座

Chase Bank、Citi bank、Wells Fargo、Bank of Americaは、日本の住所登録が可能だそうです。

【 クレジットカード 】

  • Chase Freedom(年会費無料):次の更新まで

【 証券会社 】

  • Charles Schwab
  • Firstrade

銀行口座は、日本へ帰国後も米国確定申告やクレジットカードの残高が残っているので、一定期間は維持しておく必要があります。

解約はネットからできますが、Chase Bankは日本の住所や電話番号が登録できるため、ジョイント口座はそのまま残すことにしました。

アメリカで利用していた証券口座Vanguardは日本での継続が難しそうで、Charles Schwabに移行しました。

破産時など個人投資は、25万ドルまでしか補償されないので、もしものときのためにFirstradeも作っておきました。

アメリカ生活中、旅行など散財しまくったわが家には、もちろん25万ドルもありませんが、夢は大きく見るのが大事ですよね?(笑)

72の法則によると、仮に5万ドルを5%で運用したら、15年弱で資産が倍の10万ドル!利率0.05%くらいしかない日本の銀行口座に置いておくのは本当にもったいない。

アメリカの生命保険に加入

微量ながら残ったドルは保険で運用することにしました。

日本の生命保険に比べて、積立利率が高いので、老後資金として貯蓄しておけます。ただし、利率が良いものはアメリカ在住中でしか入れないことが多いです。

ここは海外でサバイバル生活を頑張った駐在員の特権をフル活用。

わが家は、Daiwa Insurance Marketing(ダイワ保険)で相談し、Pan America(パンアメリカ)という投資機能を備えた貯蓄型生命保険に入りました。

生命保険なので夫が死んでしまったときに受け取るものですが、20年程度預けておけば、途中解約しても普通預金に入れておくよりも遥かに利率が高いです。

車の売却(見積り開始)

車を保有している場合は、近くのディーラーや中古車屋さんに見積りを。

夫はトヨタ車だったので、トヨタのディーラーへ。かなり旧型のハイランダーで走行距離は200,000マイル以上でしたが、9,000ドルくらいで売却できました。

そして、色々と問題が多かった私のJEEPちゃん。

なんと、本帰国2週間前に車が故障。ボンネットから煙が出てきて、修復不可能になりました。

売却予定だった15,000ドルが一瞬でなくなりました。

子どもも一緒に乗っていたので、命に別状がなかったのが不幸中の幸いと思うしかありません。

円安の今の時代、売却できていたらまとまったお金になっていたのに…と悔やまれるばかりです。

わが家のようなケースは稀なので、日本人が普通に使っていた状態の良い中古車であれば、高値で売却できると思います。

現地校の手続き

現地校に、在学証明書(School Certificate)・成績証明書(Official Transcript)をもらいます。

高校や大学受験を控えている場合は、封印がされているOfficialのものを数部もらっておくと安心。

通常、Middle SchoolではOfficialのものは発行されませんが、高校受験に必要かもしれないので、念のため5部もらっておきました。

借りていたタブレットやPCの返却をお忘れなく。わが家はACアダプターを返却し忘れて、再登校しました。

補習校の手続き

月単位の支払いになるので、キリの良いところで退学。

「教科書給与証明書」(転学児童・生徒教科用図書給与証明書)「在学証明書」を発行してもらいます。

本帰国までにやることリスト(1週間前)

本帰国まであとわずか。この頃になると、荷造りなどでバタバタになります。

荷物の仕分け(船便・航空便・手荷物)

パッキングが込みのプランでも、引越し日の前日までには、船便・航空便・手荷物に分別しておきましょう。

わが家もお任せプランでしたが、7割型はパッキングしておきました。理由は3か月後の荷解きを楽にするため。

収納先をイメージしながら、ダンボールに詰めたので、ほぼ迷いなく片付けができるようになっています。

本帰国時の仕分けの鉄則は「迷ったら処分」です。

心を鬼にして、使っていないもの、使う予定がないものは処分することで、日本での生活がスッキリ始められます。

ガレージセールや売買サイトなどもありますが、手間を費用帯効果を考えて、ほぼドネーションに持っていきました。

ベッドなどの大型家具・生活家電は夫の会社の後任者の方に譲りました。(社宅住まいの方だったので、代わりに日本で使っていたものを譲ってもらい、物々交換しました。)

もし引越し当日に不用品やゴミが残ってしまった場合も、アメリカでは引越し業者が引き取ってくれるので、安心です。

GoodwillやSalvation Armyなら、ほぼ何でも引き取ってくれます。Tax Returnの控除をしたい場合は、Slipをもらえます。

わが家はゴミ回収が週1しかこないため、最後の数回は溢れるほどパンパンでした。計画的にゴミ出しをしておいた方がよかったと少し反省。

賃貸の解約連絡・インスペクション予約

引っ越し日が決まったら、早めに賃貸物件の解約連絡をしておきましょう。時期によっては違約金が課せられることも。

ここでもアメリカっぽい出来事が。担当者に前々からお願いしていたのに、3日ほど前に「旅行に行くから日程を変更してほしい」との連絡。

「あなたの都合で予定変更するのはいいけど、その頃私たちは飛行機の上だよ。できないなら、鍵をポストに入れて終わりにするわ。」と、切れ気味に言ったら、担当者ちゃんとやってきましたよ。

アメリカ人の適当さには最後までイライラさせられましたが、問題なくインスペクションも終わりました。

郵便物の転送手続き

アメリカは、USPSで郵便物の転送手続きが必要です。

オンライン、または最寄りのUSPSで行なえます。オンラインの場合は手数料($1.10)がかかります。

転送先は、会社のオフィスにしている方が多いそうです。

ライフライン・サービスの解約

解約を忘れてしまうと、無駄な出費がかかってしまいます。

帰国後、アプリにアクセスできなくなる可能性もあるため、現地で解約しておいた方が良いです。

【 ライフラインの解約 】

  • 電気 
  • 水道 
  • ガス
  • ゴミ回収業者
  • インターネット
  • ケーブルテレビ
  • スマホ

【 サブスクリプション/会員サービスの解約 】

  • Amazon Prime
  • Netflix
  • Hulu
  • Disney+
  • 子供の習いごと
  • オンライン教材
  • 新聞や雑誌の定期購読
  • コーヒー(Panera Breadなど)
  • AAA(ロードサービス)
  • YMCAなどのジム

日本領事館へ帰国届

外務省のサイトからオンラインで帰国届ができます。

日本のレンタカー手配

地域によっては、車を購入するまでの間は長期レンタカーを手配しておいた方が良いかもしれません。

わが家は神奈川県で電車の便も良い方ですが、買い出しなど車を使う機会が多そうだったので、予め1か月だけレンタカーを借りる手配をしておきました。

一つ一つ検索するので、スカイチケットなど比較サイトを利用すると便利です。

\最安値を探してみる/

ポータブルWi-Fiの手配

帰国後すぐにスマホやタブレットを使いたい場合、空港でポータブルWi-Fiを受け取れるようにしておくと便利です。

渡米したときも、家のインターネットを早めに解約してしまったので、しばらくはポータブルWi-Fiにお世話になっていました。

最後に、成田空港のポストから返却でき、とても楽チンでした。

一度に複数台使えるので、ネット環境が整うまでの期間、かなり重宝します。

今回も、以前お世話になったWifiレンタルどっとこむでレンタル。

\空港での受け取りですぐ使える/

家具家電の比較・購入

一気には買う必要はないが、ある程度リストアップし、比較しておくことで、失敗をなくせます。

【 新居に必要な家電例 】

  • 洗濯機
  • 冷蔵庫
  • 電子レンジ
  • ガステーブル(賃貸)
  • 炊飯器
  • 電気ポット
  • 掃除機
  • 照明
  • エアコン/暖房機器
  • テレビ
  • コーヒーメーカー

【 新居に必要な家具例 】

  • ダイニングテーブル
  • 椅子
  • ソファ
  • テレビ台
  • 寝具(布団/ベッド・シーツ・枕)

【 新居に必要な雑貨 】

  • ハンガー
  • ゴミ箱
  • タオル
  • バスマット

わが家は、アメリカにいるうちに、洗濯機、寝具、タイル類だけは、入居日に届くように指定しておきました。

これさえあれば、あとはどうにか生きていけるはず(笑)

新生活応援セットを準備しておく

すぐに使う日用品もネットで購入し、自分への新生活応援セットとして準備。

楽天、LOHACO、Amazonなどで購入し、引っ越し日当日に届くようにしておくと気持ちが楽です。

【 購入するもの 】

  • 洗濯用洗剤
  • 柔軟剤
  • トイレ用洗剤
  • トイレブラシ
  • 食器用洗剤
  • スポンジ
  • サランラップ
  • アルミホイル
  • トイレットペーパー
  • ペーパータオル
  • ワイプ
  • パストリーゼ
  • ティッシュペーパー
  • プラスチックバッグ(小)
  • ゴミ袋
  • ハンドソープ
  • シャンプー
  • コンディショナー
  • ボディソープ
  • 石鹸
  • ジプロックバッグ
  • ジプロックコンテナ

わが家はLOHACOで注文しておきました。

\ロハコ限定デザインが新生活にピッタリ!/

手土産の準備

海外でお世話になった方へ、引っ越し先のご近所の方へお渡しする手土産も用意しておきましょう。

【 お別れ挨拶のプチギフト例 】

  • 個包装のお菓子
  • ハンドソープ
  • 紅茶やコーヒー

子どもの学校関係(小学校)もプチギフトを用意しました。

その際、子どもと連絡が取れるように、FaceTimeやキッズ向けのメッセンジャーのIDを記載したカードも同封しました。

【 引越し挨拶のギフト例 】

  • 海外のお菓子・紅茶・ハンドソープなど(以前から面識のある方)
  • 日本のサランラップ・洗剤など(普通の引越し挨拶)

ネットで見ていると、引越しの挨拶で海外のものを持っていくと「嫌味」「自慢」に捉える人がいるとの口コミを見ました。(←日本のこういうところ、ホント面倒…)

本帰国後日本でやることリスト

本帰国後から、日本での生活が待っています。

役所の手続き関係に加えて、落ち着いてスタートさせるために、すぐに暮らせる準備をしておきましょう。

ライフラインの契約

住む場所が分かっている場合は、予めライフライン(水道・ガス・電気)の契約をしておくと、引越し当日から使えます。

ガスのみ立ち合いが必要です。

水道は当日でも問題なさそう。わが家が契約する「神奈川水道局」の場合、以下のように記載がありました。

使用開始申込み前でも通常、水道は使えるようになっていますので、入居後に「お客様番号」を確認いただいてから使用開始の申込みをお願いいたします。

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/r4a/tetudukigaido/tennyuu.html

何もしなくても、蛇口から水が出てくるようです(笑)

ガス・電気で安いプランを比較したい場合は、エネチェンジがおすすめ。10,000円分のギフトカードがもらえるキャンペーンも実施中。

\10,000円分ギフトカードのチャンス/

市役所・区役所での公的手続き

市役所や区役所での公的手続きは一度で終わらせたいですよね。

海外の役所関係には頭を抱えることも多かったけど、日本に帰国すれば、日本語も通じるし、ある程度流れも把握しているので安心。

転入届を提出

まずは、帰国後14日以内に各市町村役場にて住民登録の手続きをします。

戸籍が引越し先と別の場所にある場合は、事前に取り寄せておく必要があります。

【 届出に必要なもの 】

  • 本人確認書類(パスポートなど))
  • 印鑑(認印)
  • 戸籍謄本・附表市・区内に戸籍がある場合は必要ないことも)

※ 転入手続き時に帰国日の確認のため、パスポートの日本出国時と入国時のスタンプを確認されます。

マイナンバーカード

マイナンバーの申し込みは、自宅からオンライン申請できます。

その場合に、申請書ID(半角数字23桁)が必要になるので発行してもらってください。

健康保険

保険証はマイナンバーカードと兼用になっています。

印鑑登録

印鑑登録も海外転出と共に無効になっているため、不動産や車の売買をする場合は再登録しておきましょう。

海外赴任中に支払った医療費で、海外療養費として請求する場合は、治療を受けた日の翌日から2年以内に申請の手続きが必要です。

児童手当・小児医療費助成(子ども医療証)

家族に15歳までの子どもがいる場合、各自治体の保健福祉課にて児童手当の申請ができます。

また、小児医療費助成用の子ども医療証(対象の場合)も併せて手続きしておきましょう。

【 届出に必要なもの 】

  • 申請者の本人確認書類(住民票・マイナンバーカードなど)
  • 子どもの健康保険証

納税管理人の解任

出国時に納税管理人を選任し、届け出た場合には、市区町村役所の市民税課や納税する税務署にて、納税管理人の解任の手続きをしておきましょう。

運転免許証の住所変更

市区役場で、転入届が終わったら、まずは住民票を持って最寄の警察署にて運転免許証の住所変更をしておきましょう。

令和7年3月24日からは、マイナンバーカードと運転免許証を一体化した「マイナ運転免許」も申し込めます。

各種住所変更

実家などに転送届を出していた場合は戻したり、各種住所変更をしましょう。

ウォーターサーバーの検討

マンションなどの日本の住宅事情では、水の持ち運びも手間がかかります。

日本は水道水を飲んでも問題ありませんが、海外で飲料水を買う習慣に慣れてしまった方は、ウォーターサーバーの検討をすると良いでしょう。

わが家もマンションで(アメリカのガレージ直結型の家はホント楽だった!)重い水を持ち運びするのは手間なので、ウォーターサーバーを入れることにしました。

色々とタイプはありますが、水道水をろ過する浄水型が便利かなと思います。

every frecious(エブリィフレシャス)は、本格カフェ付きのタイプもあります。

\ずっと定額で安心!/

子どもの受験対策

学齢期のお子さんで受験を予定している場合は、なるべく早めに対策をした方が良いでしょう。

帰国子女受験は、情報戦と言っても過言ではありません。最新の入試対策を行なうためにも、専門家の力を借りた方が親子ともに楽です。

【 帰国子女向けの塾 】

わが家はいくつか検討した結果、KAに入塾しました。

【 帰国子女向けの家庭教師 】

集団の塾が苦手だったり、近くに通える教室がなかったりする場合は、オンライン家庭教師が良さそう。

世間の評判がよかったり、難関校に多くの合格者を輩出していたりしても、お子さんとの相性がよくない可能性も十分ありえます。必ず複数で比較することが大事です。

 わが家の失敗談

正直な話をすると、次男を最初からKA(帰国子女アカデミー)の受験コース(国・数)に入れたのは失敗でした。

中学受験の内容はとても特殊なんですね。学校で習っていない内容もたくさんあり、一般的には小4(早いところだと小3)から受験対策を始めます。

小4の途中からの場合、既に他の生徒よりも遅れています。そのため、集団塾の場合は、授業とは別で親が勉強をサポートしないとなかなか追いつかないのが現状です。

数か月は家庭教師で個別指導をしてもらい、中学受験の基礎をつけたあと、集団塾に移行した方がスムーズだったかなと思います。

本帰国に向けて準備しよう

本帰国は、かつて暮らしていた国に戻るだけなので、さほどストレスはないように思えますよね。

ですが、わが家の場合は逆カルチャーショックの連続でした。数年間離れるだけで、手続き関係は変更になっていたり、新しいサービスができていたりと、浦島太郎状態でした。

そういった状況の中、本記事が何等かのお役に立てば幸いです。

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